かつら‐はるだんじ【桂春団治】
上方の落語家。 1 (初世)[1878〜1934]大阪の生まれ。本名、皮田藤吉。のち岩井姓。独特の芸風と、奇行にみちた実生活で人気があった。 2 (3世)[1930〜2016]大阪の生まれ。本...
か‐な【仮名/仮字】
《「かりな」の転「かんな」の撥音無表記》漢字に基づいて作られ、用いられるようになった、日本語独特の音節文字。一般には片仮名・平仮名をさすが、広義には万葉仮名を含めてもいう。→真名(まな)
か‐ほう【家法】
1 家のおきて、しきたり。家憲。 2 その家に伝わる独特の方法。家伝。 3 「分国法」に同じ。
かまえ【構え】
1 造り。構造。また、家屋などの外観。「—の大きな家」「洋風の—の門」 2 予想される事態に対処するための備え。「和戦両用の—」 3 即座に有効な動きができるように整えた、からだの格好。特に、武...
かわ‐いるか【河海豚】
クジラ目カワイルカ科の哺乳類の総称。淡水にすむ原始的なハクジラで、体長約2.5メートル。ガンジス川・揚子江・アマゾン川などに生息。吻(ふん)が細長く、目は退化の傾向を示し、独特の音波を出して魚な...
かん‐すい【梘水】
中華そばを作るとき、粉にまぜる炭酸カリウムなどの溶液。粘弾性を増し、独特の色と香りをつける。食品添加物の一。
かんせき‐よみ【漢籍読み】
1 返り点や送り仮名をつけて漢文を読む方法。漢書読み。からぶみよみ。 2 漢文訓読に慣用される独特の語法。漢書読み。 3 漢籍をよく読む人。漢学者。
カンプン‐ナガ【Kampung Naga】
インドネシア、ジャワ島西部の村。バンドンの南東約90キロメートルに位置する。山間に棚田がつくられ、スンダ人の伝統的な家屋が立ち並び、独特な集落景観で知られる。
カンポ‐デ‐クリプターナ【Campo de Criptana】
スペイン、カスティーリャ‐ラ‐マンチャ州の町。セルバンテスの小説「ドン=キホーテ」の舞台になったラ‐マンチャ地方独特の、白壁の家や風車の点在する風景がみられる。
がま‐の‐あぶら【蝦蟇の油】
ヒキガエルから採集される分泌液を豚脂などに混ぜてつくった軟膏(なんこう)。ひび・あかぎれ・外傷などに効くという。江戸時代から明治時代にかけて、街頭で香具師(やし)が独特の口上を述べて人を集め、販...