髪(かみ)上(あ)・ぐ
1 髪を結う。「今より以後、男女ことごとくに—・げよ」〈天武紀〉 2 成人した女子が、下げ髪を結い上げる。「橘の照れる長屋に我が率寝(ゐね)し童女(うなゐ)放髪(はなり)に—・げつらむか」〈万・...
カム【QAM】
《quadrature amplitude modulation》位相が直交する二つの波を合成して搬送波とし、振幅を変化させてビット値を割り当てる変調方式。デジタルデータ通信では16QAM、64...
かむみそ‐の‐つかい【神御衣の使】
古代、大嘗祭(だいじょうさい)のとき、神祇官(じんぎかん)の命を受けて、神服を織る長(おさ)と織女10人を率いて上京した三河国神服社の神職。
カラ‐アザール【(ヒンディー)kālā-āzār】
《黒い病気の意》鞭毛虫(べんもうちゅう)の一種リーシュマニア‐ドノバニの感染で起こる悪性の感染症。サシチョウバエが媒介。発熱と皮膚の黒褐色の色素沈着とが目立つため黒熱病ともいわれ、致命率が高い。...
カラー‐ゴールド
《(和)color+gold》金に銀・銅などを加えた合金。装飾品に用いられる。配合率によりさまざまな色味を出すことができ、ホワイトゴールド・イエローゴールド・ピンクゴールドなどがある。
カリ‐ガラス
《(和)kali(オランダ)+glas(オランダ)》ナトリウムよりもカリウムを多く含有するソーダガラス。屈折率が増し、不純物による着色がないので、クリスタルガラス・光学ガラス・理化学用ガラスなど...
か‐りつ【課率】
税金を課する割合。税率。
かりわけ‐こさく【刈(り)分け小作】
決まった額の小作料を小作人が払うのではなく、地主と小作人とが前もって決めた比率でその年の収穫物を分け合うやり方。また、その小作関係。分益小作。
かる・い【軽い】
[形][文]かる・し[ク] 1 目方が少ない。また、抵抗が小さい。「荷物が—・い」「空気より—・い気体」「ペダルが—・い自転車」⇔重い。 2 動きに力がかかっていない。「ドアを—・くノックする」...
かるがる‐し・い【軽軽しい】
[形][文]かるがる・し[シク] 1 よく考えずに物事をするさま。軽率である。「—・く口外するな」⇔重重しい。 2 粗末なさま。重々しさがない。「いと—・しき隠れ処(が)」〈源・松風〉 [派生]...