りゅうちょうせい‐の‐さっかく【流暢性の錯覚】
すぐに思い出せることは、将来も容易に思い出せると誤解すること。また、難しいことを平易な表現で説明されると、理解できたと錯覚すること。流暢性の幻想。
りょう‐かい【了解/諒解】
[名](スル) 1 物事の内容や事情を理解して承認すること。了承。「—が成り立つ」「来信の内容を—する」 2 《(ドイツ)Verstehen》ディルタイ哲学で、文化的、歴史的なものを生の表現とみ...
りょう‐ち【了知】
[名](スル)はっきりと知ること。よく理解すること。「事の是非を—する」
りょう‐とく【了得】
[名](スル)十分に理解し納得すること。悟ること。領得。「理法を—する」
りょう‐りゃく【領略】
[名](スル)その物事の意味を理解すること。さとること。「忠義も孝行も、我の—し得た人生の価値に過ぎない」〈鴎外・青年〉
りょう‐りょう【了了】
[形動タリ]物事が明らかなさま。また、理解が速いさま。「時に隣室に声あり。低うして—聞べからず」〈織田訳・花柳春話〉
るいけい‐がく【類型学】
個々の存在や現象の間の類似点を抽出してそれらの本質を理解しようとする学問の方法。生物学・心理学・言語学・文化人類学・芸術学などにみられる。類型論。
藜羹(れいこう)を食(く)らう者(もの)は大牢(たいろう)の滋味(じみ)を知(し)らず
《「藜羹」は粗食、「大牢」はすばらしいごちそうの意》粗食に慣れた者にはごちそうの味がわからない。つまらない人間には高尚なことや重大なことは理解できないことのたとえ。
れい‐だい【例題】
理解を助けるため、また練習のために、例として示す問題。
れきししゅうせいしゅぎ‐しゃ【歴史修正主義者】
1 歴史の定説や通説を再検討し、新たな解釈を提示しようとする歴史研究者。 2 歴史上の事象について、学術的に検証され、一般的にも広く定着している理解や解釈を否定し、自分の思想や価値観に基づく歴史...