もく‐ガス【木ガス】
木材を乾留したときに生じる可燃性の気体。主成分は一酸化炭素・メタン。きガス。
もく‐タール【木タール】
木材の乾留で生じる黒褐色の油状の物質。アルコール・芳香族炭化水素・フェノール類などを含む。溶剤・燃料・防腐剤などに用いるほか、精製して薬用クレオソートを得る。
もこ‐もこ
[副](スル) 1 衣類などが厚くふくらんださま。「—(と)したどてらを着込む」「インナーのせいで肩のあたりが—する」 2 柔らかなものが、次から次に生じるさま。「西の空に雲が—(と)わき出す...
もじ‐ばけ【文字化け】
コンピューターで、文字が他の文字や意味不明な記号に変化して表示・出力されること。主な原因として、異なる文字コードで読み込む、機種依存文字を使用する、機器の不良や回線ノイズが生じる、ソフトウエアの...
モスキート‐ノイズ【mosquito noise】
デジタルカメラの静止画像や動画のデジタルデータを圧縮した際、大きな明暗差がある輪郭部分で目立つ画像の乱れ。蚊が群がっているように見えることから、その名が付いた。圧縮のアルゴリズムに離散コサイン変...
もちかぶ‐がいしゃ【持(ち)株会社】
他会社の株式を所有することにより、その会社の事業活動を支配することを主な事業とする会社。日本では、独占禁止法によって設立などすべて禁止されていたが、平成9年(1997)の法改正に伴い、過度の資本...
もっしょく‐し【没食子】
《食べられない果実の意》小アジア産のカシ・ナラ類の若枝に、タマバチが産卵のときに刺すことによって生じる虫癭(ちゅうえい)(虫こぶ)。直径約2センチほどの球状。タンニン酸やインクの原料。ぼっしょくし。
モニター‐プログラム【monitor program】
運転中のコンピューターシステムの動作状況を調べるためのソフトウエア。オペレーティングシステムの一部であるため操作性は高いが、被測定システムを使用するので、測定結果に誤差が生じる場合もある。
もの‐の‐あわれ【物の哀れ】
1 本居宣長が唱えた、平安時代の文芸理念・美的理念。対象客観を示す「もの」と、感動主観を示す「あわれ」との一致するところに生じる、調和のとれた優美繊細な情趣の世界を理念化したもの。その最高の達成...
もみ‐かえし【揉み返し】
マッサージ療法を受けた後で、筋肉痛のような痛みが生じること。施術中に無理な体勢が続いたり、筋肉を手でもみほぐす力が強すぎたりすることで起こる。