スロッシング【sloshing】
液体を入れた容器が振動した場合に、液体の表面が大きくうねる現象。 [補説]地震の揺れによって石油タンクなどで大きなスロッシングが生じると、浮き屋根が破壊され、漏洩や火災などの災害を引き起こす原因...
スーパーフレア【superflare】
太陽型の恒星で見られる巨大なフレア。太陽で生じる最大級のフレアの100倍から1000倍の規模をもつものをさす。2012年、ケプラー宇宙望遠鏡により太陽型恒星で360例以上のスーパーフレアが見つか...
スーパー‐プルーム【superplume】
《「スーパープリューム」とも》地球のマントルに生じる対流のうち、最下部のコアとの境界付近から地殻に向かう巨大な上昇流。地震波トモグラフィーの研究から、南太平洋やアフリカ大陸直下に直径数千キロメー...
スーパーローテーション【superrotation】
惑星や衛星の大気大循環における、自転速度をはるかに上回る強風。1974年、NASA(米航空宇宙局)の金星探査機マリナー10号の観測により、金星上空の広範囲で吹く、自転速度の約60倍という毎秒10...
ずい‐えん【随縁】
仏語。縁に従うこと。縁に従って種々の相を生じること。
ずい‐き【随喜】
[名](スル) 1 仏語。他人のなす善を見て、これに従い、喜びの心を生じること。 2 ありがたく思い、大いに喜ぶこと。「—して迎える」
ずれ
1 位置・時期などが基準・標準から、少しはずれた状態にあること。「帯の—を直す」「印刷の—」 2 考え方や感じ方などに少し隔たりがあること。食い違い。「意見の—を調整する」「感覚の—を生じる」 ...
ずれ‐おうりょく【ずれ応力】
物体のある面を境にずれが起こるとき、それに対応して物体内部に生じる力。剪断(せんだん)応力。接線応力。
せいかつ‐く【生活苦】
収入が少ないために生じる、生活を営んでいくうえでの苦労。
せいかん‐せっか【星間赤化】
星間空間を透過する恒星などの光が、星間物質によって散乱または吸収され、本来よりも赤く見える現象。短波長側の成分が長波長側の成分よりも影響を受けやすいために生じる。遠方の天体ほど赤化するが、赤方偏...