きょう‐げん【狂言】
1 日本の古典芸能の一。猿楽のこっけいな物真似(ものまね)の要素が洗練されて、室町時代に成立したせりふ劇。同じ猿楽から生まれた能に対する。江戸時代には大蔵・和泉(いずみ)・鷺(さぎ)の三流があっ...
きょう‐ど【郷土】
1 自分が生まれ育った土地。故郷。「—の誇り」「—愛」 2 その地方・土地。「—史」
きょうど‐あい【郷土愛】
自分が生まれ育った故郷に対する愛情、愛着。「—を育む」
きょう‐ゆう【享有】
[名](スル)権利・能力などを、人が生まれながら身につけて持っていること。「基本的人権の—」「人間は自由と責任とを—している」
きょう‐り【郷里】
1 生まれ育った土地。ふるさと。 2 むらざと。村落。〈日葡〉
きよの‐さちこ【キヨノサチコ】
[1947〜2008]絵本作家。東京の生まれ。本名、清野幸子。イラスト・デザインなどの仕事を手がけたのち、昭和51年(1976)おおともやすおみとの共作絵本「ノンタンぶらんこのせて」「ノンタンお...
きりはら‐しんじ【桐原真二】
[1901〜1945]野球選手・新聞記者。大阪の生まれ。大正13年(1924)慶大野球部の主将となり、遊撃手として活躍。早大の監督であった飛田穂洲(とびたすいしゅう)とともに中断されていた早慶戦...
きんせい‐ぶんがく【近世文学】
日本文学史で、安土桃山時代・江戸時代に成立した文学の総称。前期は上方、後期は江戸を中心に発達。町人階級の興隆により、写実を基調に、義理・人情・好色・粋・通・こっけいなどを主題として多種多様な文学...
きんだいち‐きょうすけ【金田一京助】
[1882〜1971]言語学者・国語学者。岩手の生まれ。春彦の父。東大・国学院大教授。ユーカラおよびアイヌ語研究の基礎を築いた。文化勲章受章。著「アイヌ叙事詩ユーカラの研究」「アイヌ叙事詩ユーカ...
きんだいち‐はるひこ【金田一春彦】
[1913〜2004]言語学者・国語学者。東京の生まれ。京助の長男。音韻史を専門とし、日本語のアクセントや方言に関する研究ですぐれた業績を残した。著「日本語」「日本語音韻の研究」「十五夜お月さん...