パホイホイ‐ようがん【パホイホイ溶岩】
《pahoehoe lava》地表に噴出したマグマが冷えて固まったとき、表面に滑らかな縄状構造が残る溶岩。粘性が低く、変形速度が大きい場合に生成される。縄状溶岩。→アア溶岩
ひかり‐かいり【光解離】
分子が光の照射を受け、原子、イオン、反応性が高い遊離基などに分かれること。成層圏において酸素分子からオゾンを生成したり、逆にオゾン層を破壊する過程の一部になったりする働きがあることが知られている。
ひかりしゅうはすう‐コム【光周波数コム】
《コムcombは櫛の意》光の周波数スペクトルを櫛の歯状に分割したもの。また、その光の信号。超短パルスレーザーのパルス列や、異なる周波数の強い光が相互作用する非線形的な効果を用いることで生成する。...
ひかり‐しょくばい【光触媒】
太陽や蛍光灯などの光が当たることで触媒として働く物質。酸化チタンなど。光が当たると水や酸素と反応して活性酸素や水酸ラジカルが生成される。これらの物質は酸化力が強く、有害物質を二酸化炭素や水に分解...
ひ‐ぞう【脾臓】
胃の左側にあるリンパ系の臓器。リンパ球の生成、老朽赤血球の破壊、血液の貯留などの機能をもつ。脾。
ひょうか‐かんすう【評価関数】
コンピューターにゲームをプレーさせるプログラムで、ゲームの局面の良し悪しを数値化し、着手を決定するための関数。 [補説]かつてはプログラマーが考案した、局面の良し悪しを判断するアルゴリズムを組み...
ひょうかく‐かっせいさいきん【氷核活性細菌】
水の凍結を促す物質を生成する細菌。植物の葉の表面に付着すると、霜害をもたらすことが知られる。氷核細菌。
ひょうじゅんせいせい‐エンタルピー【標準生成エンタルピー】
⇒標準生成熱
ひょうじゅんせいせい‐ねつ【標準生成熱】
熱力学の標準状態における生成熱。セ氏25度、気圧1atmで、ある化合物1モルを成分元素の単体から合成するときに発生、または吸収される熱量で表される。標準生成エンタルピー。
ひょうそう‐こうぞう【表層構造】
《surface structure》チョムスキーによって設定された変形生成文法理論の基本概念の一。具体的な発音や文字を除いて、選んだ語彙や語順が現実の文と同じ抽象的構造。変形規則を用いて深層構...