よう‐げん【用言】
単語を文法上の性質から分類したものの一。自立語の中で、活用があるもの。一般に動詞・形容詞・形容動詞の3品詞に細分される。⇔体言。
よう‐ご【用後】
使ったあと。使用後。
よう‐ご【用語】
使用されている字句や言葉。特に、ある特定の分野で用いられる言葉。術語。「医学—」「専門—」
よう‐ざい【用材】
1 建築・工事・家具などに用いる木材。「—置き場」「建築—」 2 材料として使用するもの。「学習—」
よう‐し【用紙】
ある用途のための、型の定まった紙。「所定の—に書く」「投票—」
よう‐しゃ【用捨】
1 用いることと、捨てること。取捨。また、その判断力。「政(まつりごと)の善悪を見るには、賢臣の—を見るにしかず」〈太平記・一三〉 2 必要としないこと。やめること。「年せんさくは—あるべし」〈...
ようしゃ‐ばこ【用捨箱】
箱の中を仕切って必要な文書と用済みの文書を区分けして入れるようにしたもの。 [補説]書名別項。→用捨箱
ようしゃばこ【用捨箱】
江戸後期の随筆。3巻。柳亭種彦著。天保12年(1841)刊。51条からなり、主として近世初期の風俗習慣を考証したもの。
よう‐しょ【用所/用処】
《「ようじょ」とも》 1 用いる場所。使いみち。 2 なすべき事柄。用事。「—あって都へ上る」〈虎明狂・二人大名〉 3 (「要処」とも書く)便所。「せせなぎの傍に立ち寄り、小便の—をたし」〈甲陽...
よう‐じ【用事】
1 しなくてはならない事柄。用件。「—を言いつける」「大事な—がある」 2 大便・小便をすること。用便。「むくむくと起きて—かなゆるふりにて」〈浮・曲三味線・四〉 3 江戸深川の遊里で、芸娼妓が...