フォール‐ド‐フランス【Fort-de-France】
西インド諸島東部、フランス海外県のマルティニーク島の都市。同島西岸に位置し、自由貿易港がある。17世紀にフランス人がサンルイ要塞を建造。1902年に起きたプレー山の噴火によってサンピエールが被害...
ふ‐き【不羈/不羇】
[名・形動]《「羈」「羇」ともに、つなぐ意》 1 物事に束縛されないで行動が自由気ままであること。また、そのさま。「独立—」「或は英人の支配を受くる者あり。或は—なる者あり」〈柳河春三編・万国新...
ふき‐ぬき【吹(き)抜き/吹き貫】
1 風が吹き抜けること。また、その場所。ふきぬけ。 2 家屋の柱の間に壁がなく、風が自由に通る構造。また、建物の内部で、天井がなく、上下階を貫いてひと続きにしてある構造。吹き放し。ふきぬけ。 3...
ふきょうわおん【不協和音】
《原題、(ドイツ)Dissonanzen》モーツァルトの弦楽四重奏曲第19番ハ長調の通称。1785年作曲。「ハイドン四重奏曲」中の第6作。通称は第1楽章の冒頭で用いられる不協和音に由来する。
ふくごう‐ひりょう【複合肥料】
植物の生育に必須の窒素、燐酸(りんさん)、カリウムのうち2成分以上を含有する肥料の総称。配合肥料や化成肥料などに分けられる。→単肥 [補説]主成分が動植物質に由来する肥料は有機肥料に分類され、複...
ふくし‐しゃりょう【福祉車両】
障害者の乗り降り、運転に便利なように改良してある自動車。車いすに乗ったまま乗り降りできる、座席が回転し昇降する、手足の不自由な人のために運転補助装置があるなどの機能がある。
ふくし‐せいり【福祉整理】
高齢や病気などの理由で、居室の片付けができない人に代わって、不要な家具の処分、荷物の整理、清掃などを行うこと。→生前整理
ふくしま‐じけん【福島事件】
明治15年(1882)福島県の自由党員や農民が弾圧された事件。県会議長河野広中ら自由党員が、県令三島通庸(みしまみちつね)の県会無視の施政に反対して対抗。会津の農民が道路建設の夫役に反対して警官...
ふく‐じゅうじ【複十字】
1本の縦棒と直交する2本の横棒で構成される十字の一種。第1回十字軍に参加したロレーヌ公ゴドフロワ=ド=ブイヨンが盾の紋章に使用したことから平和のシンボルとされる。第二次大戦中には、ナチスドイツに...
ふくだ‐は【福田派】
自由民主党にあった派閥の一。党風刷新連盟・清和会(のちの清和政策研究会)の昭和37年(1962)から同61年(1986)における通称。田中派と角福戦争と呼ばれる政争を繰り返した。→安倍派