ほんちょうげつれい【本朝月令】
平安中期の有職書。もと4巻または6巻。惟宗(これむね)公方著といわれるが未詳。和漢の書から引用し、年中の公事(くじ)の由来を述べたもの。原本は散逸し、1巻のみ残存。
ほんのはなし【本の話】
由起しげ子の短編小説。義兄の遺した蔵書を、遺言どおり寄贈するか売却するか悩む童話作家の姿を描く。昭和24年(1949)発表。同年、第21回芥川賞受賞。
ほんば【奔馬】
三島由紀夫の長編小説「豊饒の海」の第2巻。昭和44年(1969)刊行。血盟団事件に着想を得て、右翼思想に傾倒する青年の姿を描いた。主人公は物語の最後に割腹自殺する。
ほん‐ぽう【奔放】
[名・形動]常識や規範にとらわれないで、自分の思うままに振る舞うこと。また、そのさま。「—な生活」「—に育てる」「自由—」 [派生]ほんぽうさ[名]
ホースシュー‐ベンド【Horseshoe Bend】
米国アリゾナ州北部を流れるコロラド川の屈曲部。グレンキャニオンダムの約10キロメートル下流に位置する。名称は、川の蛇行する様子が馬の蹄鉄(ていてつ)のように見えることに由来する。
ホーム‐ディレクトリー【home directory】
マルチユーザーに対応したオペレーティングシステムにおいて、各ユーザーが自由に利用できるディレクトリー。通常、ユーザーがログインした時のカレントディレクトリーをさす。
ボイコット【boycott】
[名](スル) 1 組織的、集団的にある商品を買わずに、取引を拒絶すること。不買同盟。 2 団結して特定の人を排斥したり、会合や運動などに参加しないこと。「投票を—する」 [補説]1880年ごろ...
ボイスン【Boysun】
ウズベキスタン南部、スルハンダリヤ州の一地域。ジャンダ織や羊毛の生地に刺繍(ししゅう)を施したカシタギラムの産地。シャーマニズムやゾロアスター教に由来する儀式や独特な祭りなどが残っており、200...
ぼう【棒】
1 まっすぐで細長い木・竹や金属製のものなど。「—でたたく」「天秤(てんびん)—」 2 棒術。また、棒術に使う長さ6尺(約1.8メートル)ほどの丸いカシの木。「—の使い手」 3 音楽の指揮棒。「...
ぼうえき‐じゆうか【貿易自由化】
関税や輸入数量制限などの非関税障壁を緩和・撤廃し、貿易面での国際間の交流を自由にすること。