まち‐のみ【街飲み/町飲み】
俗に、街の居酒屋などで開く飲み会。→宅飲み
まち‐のり【町乗り/街乗り】
自動車・オートバイ・自転車などを、町の中で乗ること。また、その用途に向いている型であること。「—自転車」
まち‐はずれ【町外れ/街外れ】
町の家並みが終わろうとする辺り。町の外れ。
まち‐はん【町版】
民間の本屋などで出版した本。坊刻本。
まち‐ば【町場】
人家や商店などが多く、町になっているところ。市街地。「—に出る」
まち‐バル【町バル】
《多く「まちバル」「街バル」と書く》商店街や町の活性化を目的に行われる大規模なイベント。参加者は事前に購入したチケットを使い、イベント参加店を回って飲食する。町全体を一つのバルに見立てていう。
まち‐びきゃく【町飛脚】
江戸時代、民間経営の飛脚。幕府の許可を受けて寛文3年(1663)に開業。主に江戸・大坂・京都を中心に全国に普及した。
まち‐びけし【町火消し】
江戸時代、町人が自治的に設けた消防組織。江戸では町奉行の管理下に、いろは47組(のち、48組)があった。→定火消(じょうびけ)し →大名火消し
まち‐ふう【町風】
町家特有の風俗。町家ふう。まちのふう。「請け出すといふその日より、衣裳をもみな—に」〈浄・淀鯉〉
まち‐ぶぎょう【町奉行】
江戸幕府の職名。寺社奉行・勘定奉行とともに三奉行の一。老中に属し、江戸の町方の行政・司法・警察など民政全般をつかさどった。京都・大坂・駿府(すんぷ)などにもあったが、単に町奉行といえば江戸のもの...