しんたくざいさん‐りゅうほがく【信託財産留保額】
投資信託の追加設定(追加購入)や途中解約の際に発生する料金。ファンドを継続的に保有している、その取引とは無関係な投資家が負担することを回避するために、購入費用・売却費用として換金代金から徴収され...
せんこく‐ゆうよ【宣告猶予】
裁判所が被告人に対して、一定の期間有罪または刑の宣告を留保し、その期間を無事経過したときに刑事処分から解放する制度。英国・米国で発達したが、日本では未採用。→執行猶予
そうごう‐ほぜいちいき【総合保税地域】
保税地域の一種。保税蔵置(ぞうち)場・保税工場・保税展示場の機能を総合的に活用できる地域として税関長が許可したもの。外国貨物を、関税を留保したまま蔵置、加工・製造、展示・使用することができる。
ちょうやく‐じょうこく【跳躍上告】
1 民事訴訟法上、訴訟当事者が上告をする権利を留保して、控訴はしない旨の合意をしたときに、第一審の終局判決に対して直接なされる上告。事実問題に争いがなく、法律問題について不服がある場合に認められ...
つみたて‐きん【積立金】
1 積み立てておく金銭。つみきん。 2 会社が社内に留保した利益のうち、定款の規定や株主総会の決議によって積み立てた部分。
とうし‐しんたく【投資信託】
一般投資家から集めた資金を、専門の機関が運用し、その運用成果を投資家に配分する制度。投資信託会社が設定した投資信託の商品は、証券会社・銀行などを通して販売される。投資信託会社は、集めた資金を信託...
とくていじゅえきしょうけんはっこう‐しんたく【特定受益証券発行信託】
受益証券発行信託のうち、税務署長の承認を受けた受託者が引き受けたもので、利益留保割合(元本の総額に対する未配分利益の割合)が一定の割合を超えないもの。
とくていひじょうさいがい‐とくべつそちほう【特定非常災害特別措置法】
《「特定非常災害の被害者の権利利益の保全等を図るための特別措置に関する法律」の略称》極めて激甚な災害が発生した場合に、その災害を特定非常災害として指定し、被災者の権利利益を保全するために特別な措...
ないぶ‐きんゆう【内部金融】
企業が経営活動に必要な資金を企業内部で調達すること。主として内部留保と減価償却による資金を源泉とする。自己金融。⇔外部金融。
ないぶ‐しきん【内部資金】
利益の内部留保や減価償却費など、企業内部から調達される資金。→外部資金