やくしゃ‐づけ【役者付】
⇒顔見世番付(かおみせばんづけ)
やく‐づけ【役付け】
役を割り当てること。割り当てた役を記すこと。また、そのもの。「狂言の番組、—を求めて」〈浮・男色大鑑・七〉
やくり‐じ【八栗寺】
香川県高松市牟礼町にある高野山真言宗の寺。山号は、五剣山。四国八十八箇所第85番礼所。延暦年間(782〜806)空海の創建と伝える。
やけい‐こっか【夜警国家】
国家の機能を、外敵の防御、国内の治安維持など最小限の夜警的な役割に限定した国家。自由主義国家を私有財産の番人として批判したラッサールの用語。福祉国家・行政国家に対置される。
やしき‐あらため【屋敷改】
江戸幕府の職名。書院番・小姓組の出役で、若年寄の支配に属し、屋敷に関する一切の事務をつかさどった。新地奉行。
やしない【養い】
1 やしなうこと。育てること。養育。 2 栄養となるもの。栄養物。滋養分。また、植物の肥料。「竹が熟した時に—が十分でないから軽い竹になるのです」〈露伴・幻談〉 3 一家が暮らしていくためにかか...
やしま【屋島】
香川県高松市北東部にある半島。溶岩台地で、南北2嶺があり、南嶺に屋島寺がある。もとは島で、源平屋島の戦いの古戦場。 (観世流以外は「八島」と書く)謡曲。二番目物。世阿弥作とされる。平家物語な...
やしま‐でら【屋島寺】
香川県高松市にある真言宗御室派の寺。山号は、南面山。四国八十八箇所第84番札所。天平宝字6年(762)鑑真(がんじん)の創建と伝える。のち、空海が中興。源平合戦にゆかりの品が多く残る。やしまじ。
やちまた【八街】
千葉県中部の市。下総台地にあり、明治初期に開拓された東京新田の8番目の地域であった。ラッカセイの産地。住宅地化が進む。平成4年(1992)市制。人口7.3万(2010)。
やつ‐め【八つ目】
1 8番目。やっつめ。 2 目が八つあること。多くの目があるもの。 3 編み目・刻み目などが多くあること。また、そのもの。 4 「八目鰻(うなぎ)」の略。 5 「八つ目鏑(かぶら)」の略。