み‐こみ【見込み】
1 先行きの予想。あて。「来春卒業の—」「明日は晴れの—です」 2 将来の可能性。「なかなか—のある男だ」「治る—のない病人」 3 《茶席で茶碗拝見のとき、まず内部をのぞき込むところから》茶碗の...
みしんだんしっかん‐イニシアチブ【未診断疾患イニシアチブ】
地域の病院や診療所では診断がつかない患者を対象に、ゲノム解析を行って、原因となる遺伝子の異常をつきとめ、患者数の少ない難病や未知の病気を診断する取り組み。日本医療研究開発機構(AMED)が主導。...
み‐じんまく【身慎莫】
1 身なりを整えること。みじたく。「はやく切あげて、脱しようと—をしている最中」〈魯文・安愚楽鍋〉 2 自分のことをきちんと自分で行うこと。自分で生計を立てること。「自分の—もする代りに、病人の...
ミス‐シー【MIS-C】
《multisystem inflammatory syndrome in children》子供が新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に感染した数週間後に、まれにみられる重い病態。高熱、...
ミスフォールディング【misfolding】
たんぱく質が折りたたまれる過程で特定の立体構造をとらず、生体内で正しい機能や役割を果たせなくなること。またその状態。これが原因となって引き起こされる疾患はフォールディング病と総称される。
みずぎわ‐さくせん【水際作戦】
1 上陸してくる敵を水際で撃滅する作戦。 2 転じて、病原菌・害虫・麻薬などが国内にはいり込むのを防ぐこと。水際対策。 3 《担当の窓口を「水際2」と見立てて》一部の地方自治体で、生活保護受付の...
みず‐ひき【水引】
1 細いこよりにのりをひいて乾かし固めたもの。進物用の包み紙などを結ぶのに用いる。ふつう数本を合わせて、中央から色を染め分ける。吉事の場合は紅と白、金と銀、金と赤など、凶事の場合は黒と白、藍と白...
みず‐むし【水虫】
1 白癬菌(はくせんきん)などの皮膚糸状菌が足の指の間や足の裏に感染して起こる皮膚の病気。小水疱(すいほう)ができたり、皮膚が白くふやけてむけたり、ただれたりし、かゆみが強い。汗疱状(かんぽうじ...
みぞくされ‐びょう【溝腐れ病】
樹木の幹に縦長の溝ができる病気。チャアナタケモドキやモミサルノコシカケなどの菌類によって、スギ・アスナロ・ツガ類・トドマツ・モミ類などに起こる。菌に感染した部位は成長が止まり、周囲の健全な木部が...
み‐たて【見立て】
1 見て選び定めること。選定。「妻の—によるネクタイ」 2 病気を診断すること。また、その結果。「医者の—」「—違い」 3 《2から転じて》こうだろうと予測すること。「日経平均8000円割れはな...