つう‐げん【痛言】
[名](スル)痛いところをついて厳しく言うこと。また、その言葉。「—してはばからず」
と‐か
[連語] 《格助詞「と」+副助詞「か」》はっきりしない事柄を指示する意を表す。「家族が病気だ—で困っているらしい」 [補説]中世以前の「とか」は、「か」を係助詞として扱うのが普通。 《並立助...
なま‐ぎき【生聞き】
[名・形動] 1 いい加減に聞くこと。また、そのさま。「注意を—にしていて痛い目にあう」 2 よく知りもしないで、知ったかぶりに振る舞うこと。また、その人やさま。半可通。「恋愛があるのないのと—...
なや・す【萎す】
[動サ五(四)] 1 衣服などをしなやかにする。また、物を柔らかくする。「痛い頭を—・そうとして」〈秋声・黴〉 「着—・したる、ものの色もあらぬやうに見ゆ」〈かげろふ・上〉 2 気力をなくさせる...
のぼせ【逆上せ】
のぼせること。上気したり、熱中したりすること。「一度痛い目にあえば—もさめるだろう」「—性の人」
はしか・し
[形ク]《名詞「はしか(芒)」の形容詞化》 1 ちくちくと痛い。〈名義抄〉 2 はがゆい。じれったい。「我々にはちと—・からう」〈浄・孕常盤〉
ふし‐ぶし【節節】
1 竹や糸などのあちこちの節。「木の—に巣がある」 2 からだのあちこちの関節。「引っ越しで—が痛い」 3 いくつかの箇所。「疑問の—をただす」 4 その時その時。それぞれの時点。「何事にもゆゑ...
まつも‐むし【松藻虫】
半翅(はんし)目マツモムシ科の昆虫。体長13ミリくらい。池沼にすみ、体は背面が盛り上がって流線形をし、灰黄色に黒色紋があり、水中では微毛のため銀色に光る。後脚は長くオール状。あおむけになって泳ぎ...
み・せる【見せる】
[動サ下一][文]み・す[サ下二] 1 見えるようにする。人にわかるように示す。「人前に姿を—・せる」「定期券を—・せる」 2 行動・態度・表情などに表して、そうであることを人にわからせる。「意...
目(め)を◦見(み)る
体験する。目にあう。「一人だけいい—◦見る」「憂き—◦見る」「痛い—◦見る」