へき【癖】
[常用漢字] [音]ヘキ(漢) [訓]くせ 〈ヘキ〉かたよった習性。くせ。「悪癖・奇癖・潔癖・酒癖・習癖・書癖・性癖・盗癖・病癖」 〈くせ(ぐせ)〉「口癖・酒癖・手癖・難癖(なんくせ)」
へん‐てつ【変哲】
[名・形動]普通と変わっていること。違っていること。また、そのさま。「悪く横柄な癖に時々—に丁寧なり」〈鏡花・日本橋〉
ぺろっ‐と
[副] 1 瞬間的に大きく舌を出すさま。人をからかうときや照れ隠しのしぐさにいう。ぺろり。「—舌を出す」 2 舌をちょっと出して口のまわりなどをなめるさま。ぺろり。「—唇をなめる癖がある」 3 ...
ほう‐げん【放言】
[名](スル)他への影響などを考えずに、思ったままを口に出すこと。無責任な発言。「—して世の顰蹙(ひんしゅく)を買う」「—癖のある大臣」
ほよう‐にんしょう【歩容認証】
人が歩くときの姿や動きの癖などから個人を特定すること。歩く姿を撮影した画像を用いて、パターン認識により判別する。
みて‐くれ【見て呉れ】
《「これを見てくれ」と見せびらかす意から》 1 みかけ。外見。外観。体裁。「—のいい家具」「—ばかりで、中身はひどい」 2 他人の目につくような言動・服装。「世に—をなす人、その世にはいと多かり...
みょう‐もく【名目】
1 「めいもく(名目)」に同じ。「—こそ大学ですけれども」〈魯庵・社会百面相〉 2 習慣などによる読み癖。「射礼」を「じゃらい」、「笏」を「シャク」などと読む類。名目読み。
むずか・る【憤る】
[動ラ五(四)]《「むずかしい(むつかしい)」と同語源。「むつかる」とも》 1 子供の機嫌が悪く、泣いたりすねたりする。「赤ん坊が—・る」 2 機嫌が悪くなる。ぶつぶつ小言をいう。「心知れる人々...
やくぶつ‐いそん【薬物依存】
麻薬・覚醒剤やアルコールなどの連用の結果、その薬物なしには平常の状態を保持できなくなること。嗜癖(しへき)を生じて習慣となり、やめることができない精神的依存と、増量しないと効き目が出なくなる耐性...
やまい【病】
1 病気。わずらい。「胸の—」 2 欠点。短所。悪い癖。「酒を飲みすぎるのが彼の—だ」 3 気がかり。心配。苦労の種。「旦那の—になされた中国、北国(=米)残らず売って」〈浄・歌念仏〉 4 詩歌...