ぶん‐か【文化】
1 人間の生活様式の全体。人類がみずからの手で築き上げてきた有形・無形の成果の総体。それぞれの民族・地域・社会に固有の文化があり、学習によって伝習されるとともに、相互の交流によって発展してきた。...
ぶんか‐くんしょう【文化勲章】
学問・芸術など文化の向上・発展に多大な貢献をなした人に授与される勲章。昭和12年(1937)に制定。橘(たちばな)に勾玉(まがたま)を配した形で、綬(じゅ)(リボン)は淡紫色。受章者は原則として...
ぶんか‐こうろうしゃ【文化功労者】
学問・芸術上の業績を通じて文化の向上・発展に大きく貢献したと政府が認めた者を顕彰する制度。終身年金が支給される。昭和26年(1951)に文化功労者年金法により創設された。毎年1回、選考審議会が選...
ぶんか‐こっか【文化国家】
警察国家・法治国家などの理念に対して、文化の発展・向上を指導理念とする国家。19世紀中葉のドイツで成立した国家理念。
ぶんか‐せいさく【文化政策】
国や地方公共団体が、国民あるいは住民の生活の質的向上、社会の活性化、国内外への情報発信、持続的な経済発展などを目的として行う、芸術文化活動の支援・振興、文化財の保護・活用などに関する施策。
ぶんか‐だいかくめい【文化大革命】
1966〜1969年に中華人民共和国で、大衆を動員して行われた政治闘争。毛沢東自身が主導し、直接紅衛兵を動員して、既成の一切の価値を変革すると唱したが、劉少奇を代表とする党・政府機関および学界の...
ぶんか‐てつがく【文化哲学】
《(ドイツ)Kulturphilosophie》文化科学の諸原理について考察する哲学。文化の本質や成立要因を明らかにするために、その構造や発展法則などを研究対象とする。新カント学派のリッケルトら...
ぶんめい‐し【文明史】
人類の文明の変遷・発展の歴史。また、それを記述したもの。
プエブロ【Pueblo】
米国コロラド州中央部の都市。ロッキー山脈東麓の標高約1400メートルに位置し、アーカンソー川に面する。周辺で石油・石炭を産し、鉄道開通後、製鉄業により発展した。プエブロ湖州立公園、航空博物館、歴...
プエルト‐コルテス【Puerto Cortés】
中央アメリカ、ホンジュラス北西部の都市。カリブ海のホンジュラス湾に面し、同国最大の港をもつ。バナナをはじめとする農産物の積出港として発展。サンペドロスーラの外港に位置づけられ、1978年に自由港...