オホーツクかい‐こうきあつ【オホーツク海高気圧】
オホーツク海付近を中心に発達する高気圧。5月下旬に発生し、6月に最盛期になる。湿った冷たい北東風を日本にもたらす。
おんきょう‐がく【音響学】
音波や超音波の発生・伝播(でんぱ)・検出などの理論と応用を研究する物理学の部門。電気音響学・建築音響学・音響生理学など。
おんきょう‐へいき【音響兵器】
音波の性質を利用した兵器の総称。電波を通しにくい海中において、対象物の探知に用いられるアクティブソナーやパッシブソナー、音の発生源を追尾する音響ホーミング魚雷、音を感知して爆発する音響機雷などが...
オンコセルカ‐しょう【オンコセルカ症】
《oncocerciasis》回旋糸状虫という細長い糸状の線虫、オンコセルカによって起こる風土病。皮下に大きなこぶ状の腫瘤(しゅりゅう)を作り、激しいかゆみと発疹を伴う。幼虫が血管を通って目に至...
おん‐さ【音叉】
たたくと一定の振動数の音を発生する音響器で、均質な鋼をU字形に曲げ中央に柄を付けたもの。楽器の調律や音の実験などに使われる。
おんさ‐はっしんき【音叉発振器】
音叉の一定周期の振動をマイクロホンなどで電気信号に変え、低周波の電圧や電流を発生させる装置。
おんたい‐ていきあつ【温帯低気圧】
温帯や寒帯で発生する低気圧。前線を伴う。
オーバ【eoba】
《enriched oxygen breathing apparatus》酸素富化呼吸器。カートリッジ式の50ccガスが簡単に装着できる潜水器具。呼吸時に発生する炭酸ガスに酸素を補い、吸気として...
オーバーヘッド【overhead】
1 頭上にあること。頭上を通ること。「オーバーヘッド—」「オーバーヘッド—」 2 《間接費の意から》コンピューターで、ある処理を実行する際に発生する付加的な作業とそれにかかる時間のこと。ふつう、...
オーロラジェット‐でんりゅう【オーロラジェット電流】
オーロラの爆発的な活動に伴って発生する、オーロラオーバルに沿って西向きに流れる強い電流。最大100万アンペア程度で、地上の磁場を乱す原因となる。