はっきんていこう‐おんどけい【白金抵抗温度計】
温度が上がると電気抵抗が一定の割合で増加する、高純度白金線を用いた温度計。抵抗温度計の一。国際温度目盛りのセ氏零下260度からセ氏960度までの標準温度計として採用されている。
はっ‐く【白駒】
1 毛色の白い馬。白馬。 2 月日。光陰。
白駒(はっく)の隙(げき)を過(す)ぐるが如(ごと)し
《「荘子」知北遊から》白い馬が走り過ぎるのを壁のすきまからちらっと見るように、月日の経過するのはまことに早いことをいう。
はっけい‐ロシアじん【白系ロシア人】
1917年の十月革命後、ソビエト政権に反対して国外に亡命したロシア人。
はっ‐けっきゅう【白血球】
血液を構成する成分の一。骨髄・リンパ節などでつくられ、形は不定で核があり、生体の防御に関与。顆粒性(かりゅうせい)の好酸球・好中球・好塩基球などと、無顆粒性のリンパ球・単球などに分けられる。顆粒...
はっけっきゅうじょきょ‐りょうほう【白血球除去療法】
潰瘍性大腸炎や関節リウマチなどで炎症の原因となる白血球を取り除くことで、症状を改善する治療法。血液を体外に取り出し、フィルターを通して活性化した白血球を除去した後、体内に戻す。
はっけつ‐びょう【白血病】
血液中の白血球が異常に増加する病気。多いのは急性白血病で、未熟な白血球が増殖して造血・免疫機能が低下し、発熱・貧血・出血傾向や脾臓(ひぞう)・リンパ節の腫(は)れなどの症状がみられる。慢性白血病...
はっけつびょう‐ウイルス【白血病ウイルス】
白血病を引き起こすレトロウイルス。成人T細胞白血病ウイルス(HTLV-1)など。
はっ‐けん【白圏】
圏点の一種。中を白く残した丸じるし。
はっ‐けん【白鍵】
ピアノ・オルガンなど、鍵盤楽器の白い鍵。⇔黒鍵。