あそび‐め【遊び女】
管弦・歌舞などで、酒席などの興を取り持ち、また、売春する女。白拍子(しらびょうし)・遊女の類。浮かれ女(め)。遊び者。
あたご‐びゃくさん【愛宕白山】
[感]《「山城の愛宕権現と、加賀の白山(はくさん)権現よ、照覧あれ」の意》固い決意を表す誓いの言葉。あたごはくさん。「—、指もささば堪忍せぬと詰めかくる」〈浄・百日曽我〉
あたま【頭】
1 動物の体の上端または前端の部分で、脳や目・耳・鼻などの重要な感覚器官のある部分。 ㋐首から上の部分。かしら。こうべ。「—を深く下げる」 ㋑人間では、頭髪の生えた部分。動物では頭頂のあたり。「...
頭(あたま)が真(ま)っ白(しろ)にな・る
⇒頭の中が白くなる
頭(あたま)の中(なか)が白(しろ)くな・る
あたまの中が空白になる。何も考えられなくなる。頭が真っ白になる。「ショックで—・る」
アダリン【(ドイツ)Adalin】
催眠・鎮静薬の一種。白色で粉末状の結晶。化学名はブロムジエチルアセチル尿素。商標名。
あつべつ【厚別】
札幌市の区名。平成元年(1989)に白石区から分区。
あつもり‐そう【敦盛草】
ラン科の多年草。日当たりのよい山中の草地などに生え、高さ30〜50センチ。茎の中ほどに幅広の大きな葉が数枚互生する。初夏に大きな袋状の花を1個開き、花色は紅紫色のほか淡紅色・白色がある。名は、花...
あづちのはる【安土の春】
正宗白鳥による戯曲。大正15年(1926)、雑誌「中央公論」2月号に掲載。
あと‐じさり【後退り】
[名](スル)《「あとしざり」「あとしさり」とも》 1 「あとずさり1」に同じ。「—して唐紙に背を靠(もた)せた」〈高見・如何なる星の下に〉 2 「あとずさり2」に同じ。「いざ結婚となると何時も...