ろうじんせい‐けっかんしゅ【老人性血管腫】
皮膚の下の毛細血管が増殖してできる血管腫のうち、老化が原因となるもの。早くて20歳代から30歳代からできはじめ、加齢にともなって増加する。その見た目から、赤ぼくろ、赤いぼ、ルビースポット、チェリ...
ろうじんせい‐しきそはん【老人性色素斑】
中年以降の人の顔・手の甲・前腕などにできる褐色のしみ。長年日光にさらされた皮膚に生じる。紫外線の刺激によるメラニンの増加・沈着が原因。日光性色素斑。日光黒子。老人斑。
ろう‐そう【狼瘡】
1 結核菌が血行により運ばれ、全身の皮膚、特に顔面の組織が破壊されて結節・潰瘍(かいよう)・瘢痕(はんこん)などができる病気。尋常性狼瘡。 2 「紅斑性(こうはんせい)狼瘡」の略。→エリテマトーデス
ろっか‐クロム【六価クロム】
酸化数6のクロム化合物の通称。クロム酸カリウムなど。酸化剤などとして広く用いられるが、触れると皮膚や鼻中に潰瘍(かいよう)を生じ、体内に蓄積すると肝臓障害や肺癌(はいがん)などを引き起こす。