オゾン‐ホール【ozone hole】
オゾン層の濃度が、南極大陸や北極圏の上空で春(南極は9〜10月、北極は3〜4月)に急激に下がり、穴があいたようになる現象。また、その部分。オゾン分子を破壊することによって起こり、地球温暖化をもた...
おとがい‐きん【頤筋】
《「オトガイ筋」と書く》表情筋の一つ。下顎骨の側切歯の部分から起こり、オトガイ部の皮膚につく。オトガイ部の皮膚を引き上げ、梅干の種のようなしわをつくる。
オレンジピール‐スキン【orange peel skin】
《peelは、むいた皮の意》オレンジの表面のようにでこぼこのある皮膚。→セルライト
おん‐かく【温覚】
皮膚の温度よりも高い温度の刺激による、皮膚の感覚。⇔冷覚(れいかく)。
おん‐きゅう【温灸】
灸の跡がつかないように、皮膚の上に味噌・塩・ニンニクやビワの葉などを置くか、温灸器にもぐさを入れて間接的に加熱する方法。
おん‐てん【温点】
皮膚や粘膜の、あたたかみを感じる感覚点。全身に分布する。⇔冷点。
おんど‐かんかく【温度感覚】
温度の刺激によって起こる皮膚感覚。冷覚と温覚の総称。冷温覚。温感。
かいけつ‐びょう【壊血病】
ビタミンCの欠乏によって起こる病気。皮膚や歯肉からの出血、貧血、衰弱などの症状がある。人工栄養乳児にみられるものを、報告した二人の医師の名からメラー‐バーロー病ともよぶ。
かいし‐せい【芥子精】
芥子油10パーセントとアルコール90パーセントをまぜたもの。皮膚の刺激剤。
かい‐せん【疥癬】
疥癬虫(ヒゼンダニ)の寄生によって起こる伝染性の皮膚病。下腹部・わきの下・内またなどに散発する赤い丘疹(きゅうしん)、指の間に多発する小水疱(しょうすいほう)・水膿疱(すいのうほう)と線状の皮疹...