せんやいちやものがたり【千夜一夜物語】
《原題、(アラビア)Alf laila wa laila》「アラビアンナイト」の原題の日本語訳。千一夜物語。 《原題、(ドイツ)Tausend und eine Nacht》ヨハン=シュトラ...
絶景(ぜっけい)かな絶景(ぜっけい)かな
歌舞伎狂言「楼門五三桐(さんもんごさんのきり)」で、大盗賊石川五右衛門が南禅寺の山門の上から満開の桜をめでて言うせりふ。あとに「春の眺めは価(あたい)千金とは小せえ小せえ。この五右衛門には価万両...
そう‐ぞく【草賊】
1 山野にひそむ盗賊。おいはぎ。 2 こそどろ。 3 反乱・一揆などを起こす賊徒をののしっていう語。「丈の知れたる—共」〈染崎延房・近世紀聞〉
ぞく【賊】
[常用漢字] [音]ゾク(呉) 1 人を傷つけそこなう。害する。「賊害・賊心」 2 人を傷つけて財物をかすめる者。強盗。ぬすびと。「海賊・義賊・山賊・鼠賊(そぞく)・盗賊・馬賊」 3 時の政府や...
ぞく‐と【賊徒】
1 盗賊の仲間。 2 朝廷や政府に反逆する者ども。「—を討つ」
ぞく‐なん【賊難】
賊のために災難を受けること。盗賊に物を盗まれること。「—に遭う」
たい‐とう【大盗】
《「だいとう」とも》おおどろぼう。大盗賊。
だい‐びゃく【大百】
1 歌舞伎の鬘(かつら)の一種で、大百日(おおびゃくにち)のこと。 2 《1が大盗賊や妖術者などの役に用いられたところから》大悪党。「そんな大それた真似の出来る—じゃあない」〈万太郎・春泥〉
て‐さき【手先】
1 手の先の部分。指先。「—が器用だ」 2 手下となって使われる者。「盗賊の—」 3 江戸時代、捕吏の手下となって働いた者。目明かし。おかっぴき。 4 雁股(かりまた)のやじりの先端。 5 兜(...
とう【盗〔盜〕】
[常用漢字] [音]トウ(タウ)(漢) [訓]ぬすむ とる 1 他人の物をかすめて自分の物とする。ぬすむ。ぬすびと。「盗賊・盗難・盗品・盗癖・盗用/怪盗・群盗・強盗・窃盗(せっとう)・偸盗(ちゅ...