かん‐じ【監事】
1 団体の庶務をつかさどる役。 2 法人の財産や理事の業務執行の状況を監査する機関。株式会社の監査役にあたる。
かん‐じ【監寺】
⇒かんす(監寺)
かん‐す【監寺】
禅宗寺院で、住持に代わって寺内の事務を監督する役職。六知事の一。曹洞宗では、監院という。かんじ。
かん・する【監する】
[動サ変][文]かん・す[サ変]監督する。気をつける。「藤田兄は病稍や愈(いえ)て社務を—・し」〈竜渓・経国美談〉
かん‐そう【監倉】
牢屋(ろうや)。監獄。
かんそう‐し【監送使】
古代、斎宮が伊勢に下向するのを送る勅使。納言・参議などの公卿が任ぜられた。長奉送使(ちょうぶそうし)。
かん‐ち【監置】
[名](スル)法廷の秩序を乱した者に対し、裁判所が科する制裁の一。20日以内、監置場に留置すること。
かん‐てき【監的/看的】
弓道や射撃競技で、的のそばにいて、当たり外れを報告すること。また、その人。
かん‐とく【監督】
[名](スル) 1 取り締まったり、指図をしたりすること。また、その人や機関。「工事現場を—する」「試験—」 2 映画・舞台・スポーツ競技などで、グループやチームをまとめ、指揮・指導する役の人。...
かんとく【監督】
海老沢泰久のスポーツ小説。昭和54年(1979)刊。広岡達朗をモデルに、弱小球団を立て直す闘将の姿を描く。