はっしゅうぶんそう【八洲文藻】
徳川斉昭編纂(へんさん)による叢書(そうしょ)。天保7年(1836)から天保14年(1843)にかけて成立。前編25巻、後編87巻、目録2巻、全114冊からなる。小山田与清などが撰に携わった。
ひょう‐もく【標目】
1 目印。めあて。目標。 2 目録。目次。 3 標題。
ひん‐もく【品目】
品物の種目。品物の目録。「輸入—」
ビブリオグラフィー【bibliography】
1 書誌学。 2 ある主題についての参考文献の目録。
ビー‐ダブリュー‐ブイ【BWV】
《(ドイツ)Bach-Werke-Verzeichnis》W=シュミーダーによる、J=S=バッハの作品の目録(番号)。バッハ作品主題目録番号。シュミーダー番号。
ふそうしゅうようしゅう【扶桑拾葉集】
江戸中期の詞文集。30巻、目録・作者系図各1巻。徳川光圀編。元禄2年(1689)成立、同6年刊。平安時代から江戸初期までの各種古典の序・跋・日記など300余編を集めたもの。
ふる‐うた【古歌】
古い時代の歌。古人の詠んだ歌。こか。「—奉りし時の目録のその長歌」〈古今・雑体・詞書〉
ぶんこく‐ほう【分国法】
戦国大名が領国支配のために制定した法令。民制関係の規定など具体的なものが多い。今川氏の今川仮名目録、武田氏の甲州法度など。戦国家法。国法。
ほうが‐ちょう【奉加帳】
1 勧進に応じて奉加する金品の目録や寄進者の氏名を記入する帳面。寄進帳。 2 寄付を求めるときに回して、金額と氏名を記入する帳面。
ほんちょうしょじゃくもくろく【本朝書籍目録】
鎌倉時代の図書目録。1巻。編者未詳。建治3〜永仁2年(1277〜1294)に成立か。日本の図書493部の書目を神事・帝紀・公事など20部門に分類、巻数などを記したもの。