め‐けんとう【目見当】
目で見て、量や長さなどの見当をつけること。目分量。目測。
め‐こぼし【目溢し】
[名](スル) 1 とがめるはずのことを、わざと見逃すこと。大目に見ること。「不正を—するわけにはいかない」「お—を願い出る」 2 「目溢(こぼ)れ」に同じ。
め‐こぼれ【目溢れ】
見落とすこと。また、見落としたもの。目こぼし。
め‐ご【目籠】
「めかご」に同じ。
め‐ごと【目言】
《古くは「めこと」とも》 1 目で合図すること。〈和英語林集成〉 2 目で見て、口で言うこと。会って直接話すこと。「海山も隔たらなくになにしかも—をだにもここだ乏(とも)しき」〈万・六八九〉
め‐さき【目先/目前】
1 すぐ目の前。眼前。「恋敵の顔が—にちらつく」 2 目の前にある物事。その時その場。当座。「—の利益を追う」「—のことにとらわれる」 3 ごく近い将来を見通すこと。また、先の見通し。「—の見え...
目先(めさき)が利(き)・く
先をよく見通すことができる。機転が利く。「—・かないと相場は張れない」
目先(めさき)を変(か)・える
違う印象を与えるために、その場の趣向を変える。「—・えて客を集める」
め‐ざし【目刺(し)】
1 塩を振ったイワシなどを、目に竹ぐしやわらを刺して数匹ずつ連ね、干した食品。《季 春》「独り焼く—や切にうち返し/温亭」 2 子供の額髪を垂らして、目に触れるほどの長さで切りそろえたもの。転じ...
め‐ざし【目差(し)/目指(し)】
目つき。まなざし。「その落ち着いた動(まじろ)がぬ—や」〈二葉亭訳・夢かたり〉