こ‐じもく【小除目】
春秋のほかに臨時に行われる小規模の除目。臨時の除目。
こ‐め【小目】
1 目の小さいもの。「白縄(しらなは)に小鮎(こあゆ)引かれて下る瀬にもち設けたる—の敷網」〈山家集・下〉 2 苦しい目。つらい思い。「明け暮れ—を見せ給ひつることはいかに」〈保元・中〉
こ‐もく【小目】
囲碁で、碁盤の隅の3線と4線の交点。こめ。
こんさい‐あもく【根鰓亜目】
十脚目を構成する2亜目の一つ。根鰓と呼ばれる枝分かれした樹状のエラを持つ。メスは抱卵せず受精卵を水中に放出する。クルマエビ上科とサクラエビ上科に分類される。→抱卵亜目
ごう‐め【合目】
⇒合(ごう)3
ござ‐め【茣蓙目】
ござの筋目。また、大判金などの表面に刻んだ、ござの筋目模様。
ごせいばい‐しきもく【御成敗式目】
鎌倉幕府の基本法典。貞永元年(1232)、執権北条泰時が評定衆に命じて編纂(へんさん)させたもの。51か条からなる。源頼朝以来の慣習法・判例などを規範とし、行政・訴訟などに関して定めた武家最初の...
ごばん‐の‐め【碁盤の目】
1 碁盤上の、縦横に引かれた各19本の線の交差したところ。361ある。 2 (比喩的に)縦横の線が平行に規則正しく引かれているように見えること。また、そのさま。「—のように区切られた通り」
ご‐もく【五目】
1 五つの品。5種。 2 種々のものが入りまじっていること。「—焼きそば」 3 「五目鮨(ごもくずし)」「五目飯」などの略。 4 「五目並べ」の略。
ゴルディオス‐の‐むすびめ【ゴルディオスの結び目】
フリギアのゴルディオス王が結んだ複雑な縄の結び目。これを解いた者はアジアを支配するという伝説があったが、アレクサンドロス大王が剣で両断し、アジアを征服した。転じて、難題。難問。