じょりん‐もく【如輪木/如鱗目】
うろこや輪のようなあやのある木目(もくめ)。
じん‐もく【人目】
1 人の目。 2 人の見る目。ひとめ。「邪法を行い、—を惑わし」〈芥川・尾形了斎覚え書〉
すき‐め【好き目】
好色であること。また、その人。好き者。「思ひの外なる—」〈浮・一代女・一〉
すじ‐め【筋目】
1 折り目・切れ目・刻み目などの、はっきりした線。「ズボンの—」 2 家代々の血筋。家柄。「—の正しい家柄」 3 物事の道理。すじみち。「きちんと—を立てて事を行う」 4 その筋の方面。関係のあ...
すずめ‐もく【雀目】
鳥類の一目。鳥の種類の半分以上の約5000種を含み、4亜目56科ほどに分類され、スズメ亜目(鳴禽(めいきん)類)が約4000種を占める。鳥類の中では最も進化したグループといわれる。燕雀(えんじゃ...
すて‐め【捨て目】
目に入るものを心に留めておくこと。また、広く見て心に留めておくこと。「—を使う」「—を利かせる」
すな‐やつめ【砂八目】
ヤツメウナギ科の淡水魚。全長約15センチで、カワヤツメと体形・体色ともに似る。冷水性で、一生を淡水で過ごす。九州南部を除く日本各地に分布。食用にしない。《季 冬》
す‐め【素目】
潜水眼鏡をかけないで、水中にもぐり魚や貝をとること。
せい‐もく【井目/聖目/星目】
1 囲碁で、盤面に記された九つの黒い点。 2 囲碁で、力量に大差があるとき、下手(したて)があらかじめ1の九点に石を置くこと。→井目風鈴 →置き碁
せつ‐もく【節目】
1 草木などのふしめ。 2 物事のすじめ。また、規則の箇条や細目。