いかく‐しゃげき【威嚇射撃】
威力を示し、相手を恐れさせるためにする射撃。標的そのものをねらわず、周囲などを撃って威嚇すること。
いかな‐いかな【如何な如何な】
[連語] 1 (あとに打消しの語を伴い副詞的に用いて)強く否定する気持ちを表す。どうしてどうして。「いづくいづ方へ持って参っても、—ゆっすりとも致す事ではおりない」〈鷺流狂・末広がり〉 2 相手...
いかに‐も【如何にも】
[連語]《「も」は係助詞》 1 程度・状態のはなはだしいことを表す。どう考えても。全く。実に。「—残念そうだ」 2 相手の考えを強く肯定する意を表す。なるほど。確かに。「—、おっしゃるとおりです...
いかに‐や‐いかに【如何にや如何に】
[連語] 1 心配や不安を抱きながら問いかける意を表す。いったいどんなだろうか。どうしたものだろうか。「—とばかり、行く末の心細さは、やる方なきものから」〈紫式部日記〉 2 相手に強い調子で呼び...
い‐がたり【居語り】
能の間狂言(あいきょうげん)の形式の一。シテの中入り後、狂言方が舞台中央に座って、ワキを相手に語るもの。
いき【生き】
[名] 1 生きること。生きていること。「—死にをともにする」⇔死に。 2 (「活き」とも書く)魚肉などの新しさの度合い。転じて、生き生きしていること。活気のあること。「—の悪い魚」「—イカの...
生(い)き肝(ぎも)を抜(ぬ)・く
ひどく驚かす。ど肝を抜く。生き肝を取る。「相手の剣幕に—・かれる」
息(いき)の根(ね)を止(と)・める
1 殺す。 2 相手を完全に倒し、活動できないようにする。「反対派の—・める」
い‐ぎ【異議】
1 一つの意見に対して、反対または不服であるという意見。異論。異義。「—を唱える」 2 法律用語。 ㋐法律上の効果を生じさせないために、相手の行為に対して反対・不服の意思を表示すること。 ㋑裁判...
い‐けん【威権】
相手にこちらの意思を押しつけて従わせる力。威力と権力。