もが・く【踠く/藻掻く】
[動カ五(四)] 1 もだえ苦しんで手足をやたらに動かす。あがく。「相手の腕から逃れようと—・く」 2 事態をなんとかしようとあせる。いらだつ。「怠惰な生活を改めようと—・く」 [補説]「藻掻く...
もく‐さん【目算】
[名](スル) 1 目で見て数量の見当をつけたり、だいたいの計算をしたりすること。目分量。「—を立てる」「会場の収容人数を—する」 2 こうなるだろうという予測や、それにもとづいた計画。見込み。...
もこ【婿】
1 相手。仲間。「ちはやぶる宇治の渡りに棹(さを)取りに速けむ人しわが—に来む」〈記・中・歌謡〉 2 「むこ(婿)」に同じ。〈新撰字鏡〉
もころ‐お【如己男】
自分と同等の男。自分に匹敵する相手。「—に負けてはあらじと」〈万・一八〇九〉
もし
[感]《「もうし」の音変化》相手に呼びかけるときに言う語。「—、そちらの方」
もし‐もし
[感]《「もうしもうし」の音変化》 1 相手に呼びかけるときに言う語。「—、ちょっとうかがいますが」 2 電話で話し始めるときに用いる語。
もた・す【持たす/凭す】
[動サ五(四)] 1 「持たせる」に同じ。「子供にお金を—・す」「費用を相手に—・す」 2 (凭す)もたせかける。立てかける。「柱に背中を—・して、タバコを吸っている」 [動サ下二]「もたせ...
もた・せる【持たせる/凭せる】
[動サ下一][文]もた・す[サ下二] 1 (持たせる)持つようにしてやる。持つようにさせる。また、受け持たせる。「板前に店を一軒—・せる」「所帯を—・せる」「クラスを—・せる」 2 (持たせる)...
もたれ‐こ・む【凭れ込む/靠れ込む】
[動マ五(四)]相手にすっかり寄りかかる。寄りかかるようにして倒れ込んだり入り込んだりする。「ふところに—・む」
もち‐か・ける【持(ち)掛ける】
[動カ下一][文]もちか・く[カ下二]話を持ち出して働きかける。相手を誘うように話をしかける。「もうけ話を—・ける」