おだて【煽て】
おだてること。「—が効く相手」「—に乗る」
おだ・てる【煽てる】
[動タ下一][文]おだ・つ[タ下二] 1 うれしがることを言って、相手を得意にさせる。何かをさせようと、ことさらに褒める。もちあげる。「—・ててやる気にさせる」 2 人が落ち着いていられないほど...
おち‐あ・う【落(ち)合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 一つ所で出合う。また、打ち合わせておいて、ある場所で一緒になる。「駅前の喫茶店で—・う」 2 川が合流する。「本流と支流が—・う」 3 考えや気持ちが一致する。「兄弟の中...
おち‐い・る【陥る/落(ち)入る】
[動ラ五(四)] 1 落ちて中に入る。はまる。「深みに—・る」 2 望ましくない状態になる。「重態に—・る」「ジレンマに—・る」 3 相手の策謀にはまりこむ。計略にかかる。「敵の術中に—・る」 ...
おっ‐かぶ・せる【押っ被せる】
[動サ下一] 1 勢いよく覆いかぶせる。「布団を—・せる」 2 人に負わせる。なすりつける。「責任を他人に—・せる」 3 相手の言葉が終わるか終わらないうちに、すぐ次の言葉を高圧的に言う。かぶせ...
おっ‐つけ【押っ付け】
相撲の技の一。相手の差し手、または筈(はず)に掛けたひじを、外側または下方から押しつけて相手の攻撃力を鈍らせる。
おっ‐つ・ける【押っ付ける】
[動カ下一][文]おっつ・く[カ下二]《「おしつける」の音変化》 1 ぴたりとついて押す。「窓ガラスに頰(ほお)を—・ける」 2 無理に引き受けさせる。「友人に掃除当番を—・ける」 3 相撲で、...
おっ‐と
[感] 1 驚いたとき、急に気がついたときなどに発する語。「—、これは失礼」 2 相手の呼びかけに答える語。「—、合点」
おっ‐と・る【押っ取る】
[動ラ四]《「おしとる」の音変化》 1 急いで手に取る。また、すっかり手に入れる。「童(わらは)にもたせたる太刀—・り、するりと抜きて」〈曽我・一〉 2 相手の言葉をすぐに引き取る。「まづ何者ぞ...
おつかれ‐さま【御疲れ様】
[名・形動]相手の労苦をねぎらう意で用いる言葉。また、職場で、先に帰る人へのあいさつにも使う。「ご苦労様」は目上の人から目下の人に使うのに対し、「お疲れ様」は同僚、目上の人に対して使う。 [補説...