とう‐みん【冬眠】
[名](スル)季節的な低温に対して動物がとる生活を休止した状態。カエル・イモリ・蛇などの陸生の変温動物や、ハリネズミ・ヤマネ・コウモリなどの恒温動物にみられる。クマなどの冬ごもりは体温低下がわず...
どうぶつ‐さいみん【動物催眠】
タコ・昆虫・鳥などで、人為的に刺激して随意運動を停止させる現象。鶏をしっかり捕らえてあおむけに置き、手をはなすと硬直状態のままその姿勢を続けるなど。ヒトの催眠とは区別される。
にちない‐きゅうみん【日内休眠】
1日のうちで数時間続く休眠。季節性で1日以上続く場合は冬眠・夏眠とよんで区別される。
にゅう‐みん【入眠】
眠りにつくこと。意識が覚醒した状態から睡眠の状態へ移行すること。
ノン‐レムすいみん【ノンレム睡眠】
《non-REM》レム睡眠以外の、深い睡眠の時期。非レム睡眠。徐波睡眠。
はんきゅう‐すいみん【半球睡眠】
イルカなどの海獣やアホウドリなど鳥類の一部にみられる、特殊な眠り方。大脳の左右半球を交互に休めて眠る。睡眠中でも眼や体は動いている。
パラ‐すいみん【パラ睡眠】
《paradoxical sleep》レム睡眠の異称。深い睡眠でありながら、覚醒時と同様の脳波が現れるのでいう。逆説睡眠。
ひょう‐みん【氷眠】
[名](スル)生きている魚を、零度近い水中に入れて活動できない状態にすること。魚の疑似冬眠。活魚の輸送手段に用いる。
ふ‐みん【不眠】
眠らないこと。また、眠れないこと。
フラッシュ‐すいみん【フラッシュ睡眠】
⇒瞬眠