ウエアラブル‐ディスプレー【wearable display】
身体や衣服に装着して用いる画像表示装置。頭に装着するヘッドマウントディスプレーをさすほか、眼鏡型のスマートグラスなどにも搭載される。
うき‐え【浮(き)絵】
江戸時代、西洋画の透視図法を取り入れた遠近感のある絵。実景が浮き出るように見えるのでいう。初め、のぞきからくりの眼鏡絵に用いられ、芝居小屋内部を描いた浮世絵などにも応用された。遠視画。
えきしょう‐シャッター【液晶シャッター】
電圧を変えると光の透過性が変わる液晶の性質を利用した光フィルター。液晶プロジェクター、アクティブシャッター方式の立体映像用眼鏡、旅客機の窓の電子シャッターなどに用いられる。光シャッター。
エクスパンド【XpanD】
立体映画の映写システムの一。1台の映写機で左眼用と右眼用の映像を交互に投影する。観客は、映像の切り替えと同期して左右交互に遮光する液晶シャッターを備えた眼鏡をかけて映像を鑑賞する。通常のスクリー...
えんがん‐きょう【遠眼鏡】
遠視用の凸レンズの眼鏡。
えんきん‐りょうよう【遠近両用】
眼鏡やコンタクトレンズで、遠くも近くも見るために用いること。パソコンのディスプレーなど、少しはなれた中間距離に対応する部分が狭く、見えずらい。二重焦点レンズ、三重焦点レンズ、累進焦点レンズなどがある。
えんちゅうきん‐よう【遠中近用】
眼鏡やコンタクトレンズで、遠くも近くも中間も見るために用いること。遠近両用と同じ意味で使われることが多い。三重焦点レンズ、累進焦点レンズなどがある。
えんちゅう‐よう【遠中用】
眼鏡やコンタクトレンズで、遠くも中間距離も見るために用いること。近くは見えない。二重焦点レンズ、累進焦点レンズなどがある。
えんちゅう‐レンズ【円柱レンズ】
円柱軸に平行の円柱面を屈折面とするレンズ。屈折面から入った光線は、円柱軸に平行した直線上に集まり、線状の焦点をつくる。乱視用の眼鏡や体温計のガラス管に用いる。円筒レンズ。シリンドリカルレンズ。
えんぼうもくし‐てんけん【遠望目視点検】
橋梁やトンネルなどの土木構造物の点検法の一つ。徒歩で移動しながら、はしごや双眼鏡などを利用して可能な限り近づき、施設の損傷状態や変状を目視で確認すること。→近接目視点検