しん‐ろ【針路】
1 《羅針盤で進行方向を知るところから》船舶・航空機などの進む方向。コース。「南に—をとる」「—を外れる」 2 目ざす方向。進路。「党の—」
じ‐かく【自覚】
[名](スル) 1 自分の置かれている位置・状態、また、自分の価値・能力などをはっきり知ること。「—が足りない」「体力の衰えを—する」 2 仏語。自ら迷いを断って悟りを開くこと。⇔覚他(かくた)。
じき‐コンパス【磁気コンパス】
羅針盤の一。水平面で自由に回転する目盛り盤に永久磁石を取り付け、航行中に機首方向の磁気方位を知る装置。船舶・航空機に使われる。磁気羅針儀。方位磁石。方位磁針。マグネチックコンパス。
じき‐たんしょうほう【磁気探傷法】
磁気を利用して鉄製品などの損傷部分を調べる方法。製品全体を磁化し、鉄粉をふりかけて生じる磁粉模様によって損傷部を知る。磁粉探傷法。
じき‐どう【直道】
仏語。 1 仏道の悟りに到達するのに最も近い道。直路(じきろ)。 2 他の力に頼らないで、直接に仏道を知ることのできる者。人間のこと。
じき‐ふうこうふうそくけい【自記風向風速計】
風向と風速とを自動的に測定し記録する装置。両翼のない飛行機の形をしたもので、尾翼の向きから風向を、プロペラの回転数から風速を知る。
じげん‐かいせき【次元解析】
物理法則を表す等式の両辺は必ず同じ次元をもつことを利用して、物理量の間の関数関係を知る方法。
じこじゅうりょく‐けい【自己重力系】
互いに重力を及ぼしあう粒子からなる系。重力は外部から与えられず、粒子の分布によってのみ定まる。主に宇宙物理学において、銀河や銀河団の構造や進化を知る上で、それぞれ恒星や銀河を粒子と見なして運動方...
じ‐ち【自知】
[名](スル)自分のことを自分で知ること。「—の明(めい)」「彼は死することを—するがゆえに、殺す者よりもとうとし」〈倉田・愛と認識との出発〉
じつ‐ぞう【実像】
1 反射・屈折した光が、実際に交わって作る像。凸レンズや凹面鏡では焦点より外側に物体を置いたときに生じる。⇔虚像。 2 人や物事の、表面的な名声・評判・うわさなどから知ることのできない本当の姿。...