はいゆ‐せっけん【廃油石鹸】
使用済み食用油を原料とした石鹸。多く、水酸化ナトリウム(苛性(かせい)ソーダ)を加えて鹸化(けんか)させる。
パーム‐オイル【palm oil】
アブラヤシの果肉を圧搾して得られる油。暗黄赤色で甘味がある。種子から採るパーム核油とともに、マーガリン・ショートニングや石鹸(せっけん)・グリセリンの原料。パーム油。
フレグランス【fragrance】
1 快い香り。芳香。香気。 2 香水・オーデコロン・石鹸(せっけん)・ボディーパウダー・室内香料などの芳香性製品の総称。
ふんまつ‐せんざい【粉末洗剤】
粉末状の洗剤。特に、洗濯用のものについていう。粉石鹸(こなせっけん)。
へんとう‐ゆ【扁桃油】
アーモンドの種子からとった油。黄白色で香気があり、薬用や石鹸(せっけん)製造などに用いる。
ベンジル‐アルコール【benzyl alcohol】
芳香族アルコールの最も簡単なもの。芳香を有する無色の液体。アカシアの花精油中に含まれ、ジャスミンにはエステルとして含まれる。化粧品・石鹸(せっけん)用香料や局所麻酔薬などに用いる。化学式C6H5...
ベンズアルデヒド【benzaldehyde】
芳香族アルデヒドの最も簡単なもの。芳香をもつ無色の液体。モモ・アンズの種子などに含まれ、苦扁桃(くへんとう)油の主成分。石鹸(せっけん)などの香料に使用。化学式C6H5CHO
ほう‐ゆ【芳油】
台湾産のクスノキ科の常緑樹、芳樟(ほうしょう)を蒸留して得る無色の揮発性の液体。多量のリナロールと少量の樟脳(しょうのう)を含み、芳香がある。石鹸(せっけん)の香料とする。芳樟油。
ボロノイ‐ず【ボロノイ図】
複数の点が散在する面や空間を、近接する点どうしを結ぶ線分の垂直二等分線(空間の場合は垂直二等分面)で分割してできる図や構造。二次元の場合、複数の多角形(ボロノイ領域)で埋め尽くされる。三次元の場...
マルセル‐せっけん【マルセル石鹸】
《「マルセル」はマルセイユから》オリーブ油などの植物油を原料とする中性石鹸。もとマルセイユ港から輸出したオリーブ油で作られた。水に溶けやすく、生糸の精練、絹・毛織物の洗濯などに用いる。絹練り石鹸。