べんしょう‐ほう【弁証法】
《(ギリシャ)dialektikē/(ドイツ)Dialektik》対話・弁論の技術の意。ソクラテスやプラトンでは、事物の本質を概念的に把握するための方法とされ、アリストテレスでは、真の命題からの...
ほうしゃせい‐はんちょう【放射性反跳】
放射性元素が放射線を放ち、放射線と反対方向に反跳すること。その速度と方向は運動量保存の法則に従い、反跳を受けた原子を反跳原子という。ニュートリノの存在は、電子捕獲に伴う原子核の反跳によって確かめ...
頰(ほお)をつね・る
うれしいことがあったときなどに、夢でないことを確かめるためにする動作。「合格の知らせに思わず—・る」
ほん‐ぎょう【本経】
根拠となるべき経文。「—の確かなるにつきて、この真言陀羅尼(しんごんだらに)をば申しつるなり」〈徒然・二二二〉
ほん‐せつ【本説】
《古くは「ほんぜつ」とも》 1 根拠となる確かな説。典拠。「この月、よろづの神達太神宮へ集まり給ふなどいふ説あれども、その—なし」〈徒然・二〇二〉 2 和歌・連歌・俳諧・能楽で、1句・1詞章を作...
ほん‐にん【本人】
1 その事に直接関係のある人。当事者。当人。「—に確かめる」「—次第」 2 首領。張本人。「城の—平野将監入道」〈太平記・六〉
ぼう‐けん【冒険】
[名](スル)危険な状態になることを承知の上で、あえて行うこと。成功するかどうか成否が確かでないことを、あえてやってみること。「前途に多くの—が待ち受ける」「—してみる価値がある」「—者」「—心」
ぼやっ‐と
[副](スル) 1 物の形や色などがぼやけて見えるさま。ぼんやり。「相手の顔が—してはっきり見えない」 2 記憶などの中味が不確かなさま。ぼんやり。「あの日のことは—しか思い出せない」 3 注意...
ボルツマン‐ていすう【ボルツマン定数】
ボルツマンが導入した普遍定数の一。気体定数をアボガドロ定数で割った値。1.380649×10−23J・K−1 分子の運動エネルギーと絶対温度との関係を示す尺度と考えられ、エントロピーの式の比例定数...
ポジション‐トーク
《(和)position+talk》 1 株式市場や為替市場にポジションをもつ市場関係者が、自分の利益になるよう相場を誘導するために、根拠の不確かな情報を流すこと。ポジトーク。 2 自分の立場に...