くち‐がた・い【口堅い】
[形][文]くちがた・し[ク] 1 秘密などを軽々しく他言しない。口が堅い。「—・い男で信用できる」 2 言うことが確かである。「あの—・い人が言うことだから任せよう」 3 言葉強く言い張るさま...
くび‐じっけん【首実検】
[名](スル) 1 昔、討ち取った敵の首を持ち帰り、首の主を大将が検分したこと。また、面識者に首の主を確かめさせたこと。また、その儀式。 2 実際に見せたり会わせたりして、当人であるかどうかを確...
くも【雲】
1 空気中の水分が凝結して、微細な水滴や氷晶の群れとなり、空中に浮かんでいるもの。高度や形状によって種類を分ける。→雲級 2 ㋐確かでない形・行動・所在などのたとえ。→雲を掴(つか)む ㋑き...
けみ・する【閲する】
[動サ変][文]けみ・す[サ変] 1 調べる。見て確かめる。あらためる。「対日関係の文献を—・する」「店々の窓に曝せる仮粧の衣類を—・しつ」〈鴎外訳・即興詩人〉 2 年月を過ごす。経る。「郷里を...
けん【験〔驗〕】
[音]ケン(慣) ゲン(呉)(漢) [訓]ためす しるし [学習漢字]4年 〈ケン〉 1 証拠によって確かめる。ためす。「験算/経験・試験・実験・体験・被験者」 2 試験。「受験」 3 しるし...
けん‐ざん【検算/験算】
[名](スル)計算の結果が正しいかどうかを確かめる計算。試し算。「答を—する」
けん‐しき【見識】
1 物事を深く見通し、本質をとらえる、すぐれた判断力。ある物事に対する確かな考えや意見。識見。「—を備えた人物」 2 気位(きぐらい)。みえ。「彼女はいやに—が高い」
けん‐しん【検真】
民事訴訟で、証拠物である文書の真否について疑いがある場合に確かめるための証拠調べ。筆跡・印影の対照などの方法を用いる。
けん‐じつ【堅実】
[名・形動]手堅く確実なこと。確かであぶなげのないこと。また、そのさま。「—な手段」「—に生活する」 [派生]けんじつさ[名]
ケーティー‐てんい【KT転移】
《Kosterlitz-Thouless transition》二次元と見なせる系で、ある特別な条件において生じる相転移。低温相における量子渦の状態を記述するとき、自発的対称性の破れを伴わない相...