けん‐しゃ【県社】
旧制度の神社の社格の一。官・国幣社より下、郷社(ごうしゃ)より上で、県から奉幣した神社。
けんゆう‐しゃ【硯友社】
明治18年(1885)、尾崎紅葉・山田美妙・石橋思案らが結成した文学結社。機関紙「我楽多文庫(がらくたぶんこ)」を発行。巌谷小波(いわやさざなみ)・広津柳浪・川上眉山・泉鏡花・小栗風葉らが前後し...
げんよう‐しゃ【玄洋社】
明治14年(1881)、頭山満(とうやまみつる)が中心となり結成した超国家主義団体。対外強硬策を主張した。昭和21年(1946)解散。
こうかい‐がいしゃ【公開会社】
1 譲渡制限のない株式を発行できると定款に定めている会社。全部または一部の株式について、会社の承認を必要とせず、株主間で自由に譲渡・取得できる。会社法に規定。取締役会の設置が義務づけられている。...
こうぎょく‐しゃ【攻玉舎/攻玉社】
近藤真琴(こんどうまこと)が、文久3年(1863)に設立した蘭学の私塾を母体とし、明治2年(1869)東京築地に設立した学校。初め攻玉塾と称した。主として海軍や商船関係の予備教育を行った。現在の...
こう‐しゃ【公社】
1 国の全額出資によって設立される特殊法人。日本国有鉄道・日本電信電話公社・日本専売公社があったが、民営化された。平成15年(2003)には日本郵政公社が創設されたが平成19年(2007)に民営...
こう‐しゃ【講社】
同じ神仏を信仰している人々で結成している団体。講。
こう‐しゃ【郊社】
「郊祀(こうし)」に同じ。
こうじ‐けっしゃ【公事結社】
慈善事業など、政治に関係のない公共の利益を目的とする結社。旧治安警察法の用語。
こうじゅん‐しゃ【交詢社】
日本最初の社交クラブ。明治13年(1880)福沢諭吉が設立。慶応義塾関係の実業家を主要会員として現在に至っている。