しゅう‐かん【秋官】
1 中国、周代の六官の一。訴訟・刑罰をつかさどる司法官。 2 刑部(ぎょうぶ)の唐名。
しゅう‐き【秋季】
秋の季節。「—大運動会」
しゅう‐き【秋期】
秋の期間。「—株主総会」
しゅう‐き【秋気】
秋の気配。秋らしい感じ。《季 秋》「奥入瀬(おいらせ)の水に樹にたつ—かな/冬葉」
しゅうき‐こうれいさい【秋季皇霊祭】
旧制の大祭の一。毎年秋分の日に、天皇が皇霊殿で歴代の天皇・皇后・皇親の霊を祭る儀式。今はこの日を「秋分の日」とし、国民の祝日の一。
しゅう‐きゅう【秋宮】
《「長秋宮」の略》「あきのみや」に同じ。
しゅう‐きょう【秋興】
秋のおもしろさ。秋の興趣。《季 秋》「—を恣(ほしいまま)にす山一日/月斗」
しゅう‐きょう【秋蛩】
コオロギの別名。「小鳥来り遊び、—また吟ず」〈蘆花・自然と人生〉
しゅうきレプトスピラ‐びょう【秋季レプトスピラ病】
レプトスピラ病の一。症状はやや軽く、8〜10月に流行する。病原体が野ネズミに媒介されるため、地方的に流行することが多く、秋疫(あきやみ)・作州熱・七日疫などの俗称がある。
しゅう‐きん【秋錦】
金魚の一品種。ランチュウとオランダシシガシラとの交配によって作られたもの。