ふつう‐ぜい【普通税】
使途を特定せず、一般経費に充てるために課される租税。→目的税
ふ‐ゆ【不輸】
租税を納めないこと。ふしゅ。
ふゆ‐ふにゅう【不輸不入】
荘園で、国家の租税徴収権と国衙(こくが)からの検田使などの立入りを拒否する特権。のちに不入権は検非違使(けびいし)などの警察権を排除する権利に拡大した。不輸不入の権。→守護不入
ぶつ‐ぜい【物税】
物の所有・取得・製造・販売・輸入や物から生ずる収益に課される租税。固定資産税など。→人税 →行為税
ぶつ‐のう【物納】
[名](スル)金銭の代わりに物で小作料や租税などを納めること。「相続税を不動産で—する」⇔金納。
べい‐のう【米納】
租税を米穀で納めること。
ほうじんぜい‐ほう【法人税法】
法人税について定めた法律。昭和15年(1940)に所得税法から独立、現行法は昭和40年(1965)制定。平成10年(1998)以降、企業活動の国際化・IT化などの変化に対応するため、企業再編成税...
ほ‐だつ【逋脱】
[名](スル) 1 追及などを逃れること。 2 租税を逃れること。脱税。「関税を—する」
みんかんきゅうよじったい‐とうけい【民間給与実態統計】
民間企業の給与の実態の把握を目的とする、国の基幹統計。国税庁が民間給与実態統計調査を行って作成する。 [補説]企業規模・業種・年齢層・勤続年数別の給与分布などが発表され、租税収入の見積もり、税務...
みんぶ‐しょう【民部省】
1 律令制で、太政官(だいじょうかん)八省の一。諸国の戸口・戸籍・山川・道路・租税・賦役などに関する事務をつかさどった。たみのつかさ。 2 明治2年(1869)に設置された中央官庁の一。土木・駅...