ぜんまい‐ばかり【発条秤】
ばねの伸びで物の重さをはかる秤。ばね秤。
だい‐ばかり【台秤】
比較的大型の物の重さを量るはかり。量ろうとする物を台の上にのせ、その重量を、てこやばねによって目盛りのある棹(さお)や盤に伝えるようにしたもの。看貫(かんかん)ばかり。
ちぎ【扛秤/杠秤】
《「ちき」とも》「ちぎり(扛秤)」に同じ。
ちぎ‐ばかり【扛秤/杠秤】
「ちぎり(扛秤)」に同じ。
ちぎり【扛秤/杠秤】
《「ちきり」とも》 1 竿秤(さおばかり)の一。竿の上のひもに棒を通し、二人で担って量るもの。1貫目(3.75キロ)以上の重いものを量る。 2 繭や卵・貨幣などの重さを量る小さな秤のこと。
ちょくし‐てんびん【直示天秤】
化学天秤以上の精度で、目方が直接数字で示される天秤。
て‐ばかり【手秤】
1 手にさげて使うはかり。特に、貴金属を量る小形のはかり。 2 料理の際など、手に載せたりして大体の重さを知ること。
てん‐びん【天秤】
1 支点が中央にあるてこを用いて、物体の質量を分銅と比較測定するはかり。さおの両端に皿をつるすか載せるかし、一端の皿に測る物を、他端の皿に分銅を入れて、さおが水平になったときの分銅の重さで物の重...
ねじり‐ばかり【捩り秤】
⇒ねじればかり
ねじれ‐ばかり【捩れ秤】
弾性体のねじれを利用して、微小な力を測定する装置。金属や石英の細線を用い、これにつるした物体に偶力が働いたときの線のねじれの角度から測定するものなどがある。万有引力や電磁気力の測定に使用。ねじり...