けいこのちゅうだん【稽古の中断】
《原題、(オランダ)Onderbreking van de muziek》⇒中断された音楽の稽古
けいこ‐ぼん【稽古本】
謡曲・浄瑠璃・長唄などの稽古に用いるとじ本。詞章に曲譜を記入したもの。
けいこ‐や【稽古屋】
音曲などを教える家。また、その人。稽古所。「義太夫の—とおぼしき男」〈滑・浮世風呂・前〉
け‐どお・い【気遠い】
[形][文]けどほ・し[ク] 1 遠く隔たっているさま。遠く離れている。「祇園祭の稽古囃子(ばやし)が流を渡って—・く聞えて来る」〈風葉・青春〉 2 人けがなくてものさびしい。「いとど狐の住みか...
ゲネプロ
《(ドイツ)Generalprobeから》演劇・オペラ・バレエなどで、初日公演の前に本番どおりに行う総げいこ。ゲネ。→通し稽古
こくりつげきじょう‐おきなわ【国立劇場おきなわ】
沖縄県浦添市にある国立の劇場。平成16年(2004)開場。大劇場・小劇場・稽古室からなり、沖縄伝統芸能の保存振興を図る活動がされている。
ごぎょう‐ぼん【五行本】
義太夫節の詞章を書いた版本の一種。省略なしに全段を書いた丸本に対して、一部分だけ抜き出したもの。太夫が見やすいように、大きい字で1ページに五行の割で書いてあるところからいう。稽古本。
さんばん‐げいこ【三番稽古】
相撲の稽古方法の一。力量のほぼ同じ二人が三番続けて稽古すること。現在は何番でも続ける。
した‐げいこ【下稽古】
1 本番に備えて、前もって練習しておくこと。また、その稽古。前稽古。 2 芸事などの稽古に行く前に、自分で予習しておくこと。
しゅつ【出】
1 その土地・家系などから出ること。生まれ。出身。「藤原氏の—」 2 そこから出ること。また、出るもの。 3 出来のよいこと。「稽古、安心をなさば、などか、—不出の其のゆゑを知らざらん」〈拾玉得花〉