むかし‐ばなし【昔話/昔噺】
1 以前の出来事・経験などについての話。むかしがたり。むかしものがたり。「今ではすっかり—になった」 2 民俗学で、口承文芸の一。子供に語って聞かせるたぐいの、空想的な世界を内容とする話。ふつう...
む‐そう【夢想】
[名](スル) 1 夢の中で思うこと。夢に見ること。「—だにしない歓迎を受ける」 2 夢のようにあてもないことを想像すること。空想すること。「—家」 3 「無双2」に同じ。 4 夢の中に神仏が現...
ゆめ【夢】
《「いめ」の音変化》 1 睡眠中に、あたかも現実の経験であるかのように感じる一連の観念や心像。視覚像として現れることが多いが、聴覚・味覚・触覚・運動感覚を伴うこともある。「怖い—を見る」「正(ま...
夢(ゆめ)を◦見(み)る
1 夢1を体験する。 2 夢のようにはかない、また思いがけないことにあう。 3 未来について空想する。「学者になる—◦見る」
ユートピア【Utopia】
《ギリシャ語からの造語で、どこにもない場所の意》 トマス=モアの長編小説。1516年刊。原文はラテン語。架空の国ユートピアの見聞録というかたちで、当時のヨーロッパ社会を批判、自由平等な共産主義...
ユートピアン【utopian】
空想家。夢想家。
よみ‐ほん【読本】
1 江戸時代の小説の一種。絵を主とした草双紙に対して、読むことを主体とした本の意。寛延・宝暦(1748〜1764)のころに上方(かみがた)に始まり、文化・文政期(1804〜1830)に江戸を中心...
ラピュタ【Laputa】
スウィフトの長編小説「ガリバー旅行記」に登場する、空飛ぶ島。住民は空想的な科学に夢中になっている。ラピュータ。
りそう‐しゅぎ【理想主義】
1 理想を立て、実現しようとする立場。空想的、観念的な性格をもつが、現実を改革する重要な基盤ともなる。アイデアリズム。 2 現実をありのままに描写せず、何らかの理想に即して、美的、倫理的調和のう...
ロマンス【romance】
1 空想的、冒険的、伝奇的な要素の強い物語。特に中世ヨーロッパの、恋愛・武勇などを扱った物語をいう。ロマン。 2 恋物語。恋愛小説。 3 叙情的な内容の歌曲あるいは小規模な器楽曲。 4 男女の恋...