のりゆみ‐の‐かえりだち【賭弓の還立】
「賭弓の還饗(かえりあるじ)」に同じ。
はい‐りつ【廃立】
[名](スル)臣下が君主を廃して他の人を君主に立てること。はいりゅう。「王を—する」
はい‐りゅう【廃立】
[名](スル) 1 「はいりつ(廃立)」に同じ。「天子の—を謀らんと和学者に命じ」〈染崎延房・近世紀聞〉 2 仏語。二つのものを比べ、一方を廃し、他方を立てること。
鼻(はな)の下(した)の建立(こんりゅう)
寺社などで寄進を集めるのは、僧侶や神官の生活のためであるということ。「人道の道徳のと云うが頭巾を取れば皆鼻の下喰う殿(でん)の建立だ」〈魯庵・社会百面相〉
はらたてず【腹不立】
狂言。和泉(いずみ)流は「不腹立」。信心深い某(なにがし)がお堂を建立し、「腹立てずの正直坊」と名のる僧を住持に頼むが、試しに僧をからかうと腹を立てる。
はん‐ていりつ【反定立】
特定の肯定的判断・命題に対して特定の否定的判断・命題を立てること。また、立てられた否定的判断・命題。ヘーゲル弁証法では、三段階発展の第二段階をさす。反措定。反立。反。アンチテーゼ。
はん‐どくりつ【半独立】
部分的に他の助力に頼って独立していること。
はん‐りつ【反立】
⇒反定立(はんていりつ)
ばん‐だち【番立】
江戸時代の歌舞伎劇場で、毎朝、序幕の開く前に、下級の俳優が三番叟(さんばそう)を舞って舞台を清め、大入りを祈った儀式。また、その囃子(はやし)。
ひたち【日立】
茨城県北東部、太平洋に面する市。近世は徳川水戸藩領。日立鉱山によって発展。電気機器・セメント工業が盛ん。人口19.3万(2010)。