あるびしょう【ある微笑】
《原題、(フランス)Un ceratin sourire》フランスの女流作家サガンの小説。1956年刊。
いっ‐しょう【一笑】
[名](スル) 1 ちょっと笑うこと。にっこりすること。「破顔—」 2 一つの笑いぐさにすること。また、笑うべきものとして問題にしないこと。「当人がうわさを—する」「—に付す」
いっぴん‐いっしょう【一顰一笑】
《「韓非子」内儲説から》顔をしかめたり、笑ったりすること。ちょっとした表情の変化。また、人の顔色。機嫌。「—に左右される」
えん‐しょう【艶笑】
1 あでやかに笑うこと。 2 おかしみが含まれた性風俗の描写。「—譚(たん)」
かか‐たいしょう【呵呵大笑】
[名](スル)からからと大声で笑うこと。「腹の底から—する」
かみがみのびしょう【神神の微笑】
芥川竜之介の短編小説。大正11年(1922)1月、雑誌「新小説」に発表。宣教師オルガンティノと日本の霊を名乗る老人のやり取りを通じ、日本におけるキリスト教受容の特殊性を描く。
かん‐しょう【歓笑】
喜び楽しんで笑うこと。
き‐しょう【嬉笑/嘻笑】
[名](スル)喜び笑うこと。「—にも相感じ怒罵にも相感じ」〈二葉亭・浮雲〉
き‐しょう【譏笑】
[名](スル)そしり笑うこと。あざけり笑うこと。また、その笑い。「此三宝論を聴かば人誰か—せざらんや」〈西周・明六雑誌三八〉
きょう‐しょう【嬌笑】
女性のなまめかしい笑い。色っぽい笑い。