ひっ‐ぽう【筆鋒】
1 筆の穂先。 2 筆の運び方や文章の勢い。筆勢。「—鋭く批評する」
ひつ【筆】
[名] 1 ふで。 2 筆で書くこと。また、書いたもの。「空海の—」 [接尾]助数詞。上に来る語によっては「ぴつ」となる。 1 登記簿上の土地の区画を数えるのに用いる。「1—の土地」→分筆 ...
ひつ【筆】
[音]ヒツ(漢) [訓]ふで [学習漢字]3年 〈ヒツ〉 1 ふで。一般に、文字を書く道具。「筆硯(ひっけん)/鉛筆・擱筆(かくひつ)・硬筆・紙筆・執筆・朱筆・石筆・鉄筆・毛筆・万年筆」 2 ...
ひつ‐あつ【筆圧】
文字を書くとき、筆・ペンなどの先に加えられる圧力。「—の強い字」
ひつ‐い【筆意】
1 筆を運ぶときの気構え。また、書画のおもむき。ふでづかい。 2 詩文に現れる筆者の心構え。文章のおもむき。
ひつ‐じゅ【筆受】
経典を漢訳するとき、訳す人の言葉を聞いて筆記する人。「謝霊運は法華の—なりしかども」〈徒然・一〇八〉
ひつ‐じゅつ【筆述】
[名](スル)文章に書いて述べること。「事件の顛末(てんまつ)を—する」
ひつ‐じゅん【筆順】
文字、主に漢字を書くときの筆運びの順序。書き順。
ひつ‐じん【筆陣】
文筆によって論戦を展開すること。戦陣にたとえていう。「—を張る」
ひつ‐ぜつ【筆舌】
文章に書くことと、口で言うこと。文章と言葉。