とう‐てつ【透徹】
[名](スル) 1 澄みきっていること。透きとおっていること。「—した秋の空」 2 筋道が、はっきりと通っていること。「—した理論」
と・く【説く】
[動カ五(四)]《「解く」と同語源》 1 物事の道理や筋道をよくわかるように話す。さとす。「人の道を—・く」「仏の教えを—・く」 2 物事の事情や成り行きを説明する。「開発の必要性を—・く」 3...
平仄(ひょうそく)が合(あ)わ◦ない
漢詩を作るときに守るべき平声字と仄声字の配列が合わない。転じて、物事の筋道がたたない。「—◦ない話」
ひ‐ろんりてき【非論理的】
[形動]論理に合っていないさま。筋道が通っていないさま。「彼の意見は、あまりにも—だ」
ふ‐じょうり【不条理】
[名・形動] 1 筋道が通らないこと。道理に合わないこと。また、そのさま。「—な話」 2 実存主義の用語。人生に何の意義も見いだせない人間存在の絶望的状況。カミュの不条理の哲学によって知られる。
ふで‐がしら【筆頭】
1 筆の穂先。ふでさき。 2 列記した人名中の1番目。ひっとう。「いいやよ、—だといふ事よ」〈洒・二筋道〉 3 「筆親(ふでおや)」に同じ。
ぶん‐みゃく【文脈】
1 文章の流れの中にある意味内容のつながりぐあい。多くは、文と文の論理的関係、語と語の意味的関連の中にある。文章の筋道。文の脈絡。コンテクスト。「—で語の意味も変わる」「—をたどる」 2 一般に...
ぶん‐り【文理】
1 物事のすじめ。条理。 2 文章の筋道。文脈。 3 文科と理科。「—学部」
へこ‐たこ
[名・形動]《近世上方語》筋道が通らないこと。また、そのさま。でたらめ。「自慢らしう言ふことがみな—ぢゃ」〈滑・浮世風呂・二〉
ほん‐すじ【本筋】
1 本来の筋道。また、正当な道理。「話を—に戻す」「頼むほうからあいさつに来るのが—だ」 2 本来の血統や流派。