こ‐じ【火箸/火筋/火匙】
《「こ(火)」は唐音》香道具で、柄が象牙や桑の火ばし。また、禅家で単に火ばしをいう。
こっかく‐きん【骨格筋】
主に骨格の可動部分に付いて、姿勢の保持や運動に働く筋肉。脊椎動物ではふつう紡錘形で、筋線維には横紋がある。原則として随意筋。
こつばんてい‐きん【骨盤底筋】
骨盤の底にあって膀胱や直腸などを支えている筋肉の総称。尿道・肛門などを締める役割も果たし、筋力が低下すると失禁が起こりやすくなる。
こもち‐すじ【子持(ち)筋】
太い筋に細い筋を平行して添えた模様。婚礼のときの器物・衣服などに、祝いのしるしとして使う。
さかい‐すじ【堺筋】
大阪市の中心を南北に貫く幹線道路の呼び名。難波(なにわ)橋から日本(にっぽん)橋まで、御堂筋の東を並行して走る。近世、堺の商人が移住した地。
さんかく‐きん【三角筋】
肩にある三角形をした筋肉。鎖骨・肩甲骨・上腕骨につき、それらを覆っている。肩の丸みをつくり、上腕を水平まで上げる。
ざこつかいめんたい‐きん【坐骨海綿体筋】
骨盤底筋の一つ。坐骨枝から起こり、男性では陰茎脚、女性では陰核脚を覆う。陰茎または陰核の海綿体を圧迫して勃起を助ける。
ざこつびこつ‐きん【坐骨尾骨筋】
⇒尾骨筋
しっか‐きん【膝窩筋】
膝関節の後部から斜めに内側下方に走る筋。
して‐すじ【仕手筋】
⇒仕手3