けっせん‐しょう【血栓症】
血管内に生じた血栓が血液の流れを阻害することによって組織や臓器に障害が引き起こされること。
けつ‐あつ【血圧】
血液が動脈血管内を流れているときに示す圧力。ふつう上腕部で測る。心臓が収縮して血液を送り出したときの最大血圧(収縮期血圧)と、弛緩(しかん)したときの最小血圧(拡張期血圧)とで示す。
けつ‐べん【血便】
血液の混じった大便。消化管内の出血によるもので、出血の部位と量により、鮮血色から黒色を呈する。
けつ‐りゅう【血流】
血管内の血液の流れ。
けつりゅういそんせい‐けっかんかくちょうはんのう【血流依存性血管拡張反応】
血流の増加に伴って血管が拡張すること。止血後に血流を再開すると、血管内皮細胞が刺激され、血管拡張物質である一酸化窒素を放出し、血管が拡張する。動脈硬化の検査に用いられる。FMD(flow-med...
けつりゅういそんせいけっかんかくちょうはんのう‐けんさ【血流依存性血管拡張反応検査】
血流の増加に伴う血管の拡張率を測定することで、血管内皮細胞の機能を調べる検査。動脈硬化の早期診断に用いられる。FMD検査。→血流依存性血管拡張反応
けんじ‐せい【検事正】
検察官の職階の一。地方検察庁の長として庁務を掌理し、その庁および管内の区検察庁の職員を指揮・監督する。
けんじ‐ちょう【検事長】
検察官の職階の一。高等検察庁の長として庁務を掌理し、その庁および管内の地方検察庁・区検察庁の職員を指揮・監督する。
げ‐けつ【下血】
[名](スル)種々の疾患により消化管内に出た血液が肛門から出ること。
コイル‐そくせんじゅつ【コイル塞栓術】
動脈瘤や動静脈瘻(どうじょうみゃくろう)などの病変部にプラチナ製の細く柔らかなコイルを充塡することで、動脈瘤の破裂を防いだり異常な瘻孔(ろうこう)を塞ぐ治療法。血管内治療の一つ。