ひ‐かん【被官/被管】
1 律令制で、上級官庁に直属する下級官庁のこと。また、その官吏。 2 中世、官吏の私的な使用人、武家の家臣・奉行人および寺社の奉公人など。被官衆。 3 「被官百姓」の略。 4 近世、町家の下男・...
ひしょく‐かん【比色管】
比色分析に用いられる無色透明の試験管。
ひた‐すら【只管/一向】
[形動][文][ナリ]そのことだけに意を用いるさま。もっぱらそれだけを行うさま。「—な思い」「—に弁解する」 [副] 1 ひとすじに。いちずに。「—研究にいそしむ」「—無事を祈る」 2 まっ...
ひっ‐かん【筆管】
筆の軸。筆柄(ふでづか)。「親ら—を執るに勝えず」〈竜渓・経国美談〉
ヒューム‐かん【ヒューム管】
コンクリートを型枠に入れて回転し、遠心力を利用して締め固めた鉄筋コンクリート管。オーストラリアのヒューム(W.R.Hume)が発明。導水管・下水管などに用いる。
ひよく‐ギセル【比翼ギセル】
1 雁首(がんくび)が一つで吸い口が二つに分かれていて、男女が同時に喫煙することのできるキセル。 2 1本のキセルで男女が仲よくタバコをすうこと。「慰みに、—の薄煙」〈浄・冥途の飛脚〉
ひれい‐けいすうかん【比例計数管】
放射線測定器の一。ガイガーミュラー計数管とほぼ同じ構造で、メタンやアルゴンなどの気体を封入した金属円筒を負極、その中心に張った針金を陽極とする。ガイガーミュラー計数管に比べてやや低い電圧をかけ、...
びしょう‐かん【微小管】
細胞内にある管状の構造物。細胞の運動や形の保持に関与する細胞骨格の一つ。チューブリンというたんぱく質からなり、太さ約24ナノメートル。細胞分裂の際には紡錘糸となって現れる。細胞小器官などを輸送す...
びしょう‐けっかん【微小血管】
生体内の微小循環を担う細く小さな血管。細動脈・細静脈・毛細血管など。
びりょう‐えんしんかん【微量遠心管】
⇒マイクロチューブ